チャリンコおばさんの日記

北京も４日目になった。午後には空港だから、午前中だけ観光に。

西太后が４～１０月の間、避暑の為に住んだという「頥和園」（いわえん）
伊勢神宮の１０倍の広さ（２９０万㎡）、その内の４分の３が昆明湖。


達筆のおじさん、おばさんたちが園内の敷石に文字を書く。乾くと消えるから何度でも書ける。


よく見かけた、この囲い付き三輪車、白タクやっているらしい。


幹線道路から見える「鳥の巣」と、隣には「水立方」。今は５０元（７５０円）で入場できる。


見納め、歩き納めで、再びの「王府井」。３日間、北京にしては珍しく青空だった。


北京空港は６２もゲートがある。シャトルバスで飛行機へ。隣にはオリンピック絵柄の機体が。


９：３０帰宅。買い物品を並べて記念撮影。やっぱ、量り売りのお菓子が多いな。  

ツアーを離れて自由行動。母のペースでのんびり歩こうの予定が・・・

朝の散歩で見かけたゴミ収集３輪自転車。

地下鉄で４駅先の「天壇公園」へ。　地下鉄は１回２元（３０円）でプリベイドカードも使える。

高さ３８ｍ、直径３０ｍの円形の「祈年殿」　五穀豊穣を祈る場所。

天安門広場の８倍もの面積がある公園内は、趣味の団体さんの練習場所になっている。

　　ひょうたん型の笛。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　混声合唱団。


　　二胡の伴奏で歌うおじさん。　　　　　　　　　　　　　　二胡、三胡いろいろな楽器。
エアロビクス、社交ダンス、バドミントン、トランプ、カラオケ・・何でもありの大集団。


鉢植えの花の塔を片づけた後。広大な通路に箒と荷車が地味に見える。


歩いて「前門」へ。　もう朝からずっと歩き続け、母の万歩計は２００００歩を超えた。

老舗が並ぶ昔のメインストリートだったのに、オリンピックでリニューアルされて味気なくなった。


昼食予定の飲茶のお店には長い列、諦めて別の店「狗不理」へ（犬も食わないという名前）
小型のセイロに１つづつ別の味のシュウマイが６品。給仕のお兄さんが面白かった。


立ち寄ったお茶屋さんの店内は良い香り。量り売りの包装は紐を掛け終るまで１０秒ほどの素早さ。


「スターバックス」　星の漢字を当ててあるのがニクい。


北京市内を囲む城壁の正面の門「前門」＝正陽門


夜は京劇観賞で「梨園劇場」へ。前列中央のテーブル、さすがJTBさんありがとう。

役者さんたち、お化粧中。


お茶配りのお兄さん、かっこいい。　

とうとう万歩計は３００００歩を超えた。よう歩いたなあ、お母ちゃんお疲れさま。  

市内観光のツアーに入って、１４人で主な観光地を巡る。

まずは「天安門広場」　１００万人が集合できるなんて、広さより人数に驚く。
ここにも建国６０周年の祝いの柱が立っている。良いタイミングに来たもんだ。


大画面のTV。街中には巨大TVが他にもたくさんある。


続いて「故宮」＝紫禁城　　警備の衛兵さん達は超エリートだとか。
身長、体重、年齢を揃えて、顔までそっくりさん。イケメンさん達こっち向いて。


映画「ラストエンペラー」で、溥儀が自転車で走った通路。歩くと何分かかるのかな。


午後は「万里の長城」＝八達嶺　全長９０００ｋｍのほんの一部。
中国の１里は５００m、１２６００里あったから万里という命名らしい。


北京ダックの老舗の「全衆徳」で夕食にする。
中国の料理は量が多い。２人前注文して３人で食べても食べきれない。

歩行者天国の「王府井」（ワンフウジン）には、５時から屋台がずらっと並ぶ。

フルーツの飴がけ。

せいろに入った蒸し菓子。

おでぶの蟹の丸焼き。
  

「冥土のみやげに海外へ行きたい。」母と、中国語を勉強中のお父ちゃん。北京へgo！go！

チャイナエアは小型、通路の左右に３人３人の座席。荷物大丈夫かな。


昼過ぎにはもう北京の繁華街を歩いている。
建国６０周年のお祭りが終わったばかりの通りには、５６民族の写真が並ぶ。


横町へ入るとにぎやかな屋台街、さそりに芋虫、セミ、さなぎ、ムカデ、なんでも食っちゃう。


夜は雑技観賞。前から２列目中央の席とは、さすがＪＴＢのガイドさんは力がある。
顔の表情も筋肉の震えも目の当たりに見えた。自転車には１１人も乗ってしまう。