2015年11月01日

神納川工房

民家宿の隣は、廃校になった「五百瀬小学校」 その敷地に間借りしている人が居る。

住まいとは別に、自作の工房を建てて、家具や木のおもちゃ作りに没頭しておられる。

いもむし型の車は、転がすとプロペラも一緒にクルクル。

内部の歯車が難しかったと言う。

上に座って動かす、カブトムシ型の幼児の乗り物。中が容れ物にもなっている。

木目が美しいこの2台は、ご近所の子供にプレゼントの予定。

余った端木で作った干支の置物。へび、ひつじ、・・・

この方は左腕が動かない。工房の建物も作品も、なんと全て右手だけ。

これも余り物からの鳥の置物。巾の狭い年輪が美しい模様になる。

家族は街に住んでいて、一人で生活していても、毎日の電話は欠かさないと言う。

遊びに来た客が作って置いて行った作品。あまごの背模様や口がそれらしい。

作品の数が揃ったらイベントを催して「神納川工房」来てもらいたいと話していた。  


Posted by のりちゃん at 23:55Comments(0)

2015年11月01日

10/29 小辺路 2日目

5:30起床、7:30出発で「伯母子峠越え~三浦口」の一日が始まる。

標高1000mだから景色は良い。9:42 護摩壇山との分岐点。

道中、ほう葉が沢山落ちていた。ほう葉味噌の材料に拾いたいがその余裕無し。

これが実だよと教えてもらって、葉と共に記念の1枚。

四角にはじけた面白い実が沢山。「ブナ」の実だと知る。

痩せた小さな栗の実もどきが入っている。

熊野古道も、昔はそこここに茶屋や宿があったらしく、建物のあった場所が開けている。

11:35 「上西家跡」で昼食にする。群生するトリカブトは自生か植えたのか?

枯葉の間に、キラリと光るルリ色の貴公子は、大好きな「ルリセンチコガネ」
一般では赤紫色、青緑色は紀州特有の美しさ。道中数匹に出合ったね。

名前の「センチ」は雪隠の意味。動物の糞に集まる糞虫なのだ。

2:55 二日目の宿に到着。近くの廃校の旧小学校のグラウンドでお茶タイム。
近くにあった橋は、究極のつり橋。細い巾と長さが半端じゃ無い。6人の内2人が渡る。

2日目は、15.9kmを7時間30分で歩いた。行程中一番高い伯母子峠は1246m。
  


Posted by のりちゃん at 23:49Comments(0)アウトドア

2015年11月01日

10/28 小辺路 1日目

4時半に起きて、リュックを背負い、歩いて、バスに乗って、JRで橋本に着いたのが7:21

朝ご飯のサンドイッチを食べながら、南海高野線に乗り換える時間待ち。りんかん号は綺麗だ。

車体のシンボルの花はコスモス。

鉄っちゃんの友が教えてくれた話では、確か4種の花柄があったはずだけど・・

8:44 極楽橋着。ケーブルに乗り換えて、子供じゃないのに一番前に陣取った。

急な角度の車内はバランスが取りにくい。途中ですれ違う下りの車。

バスで10分の千手橋で下りて、コンビニで昼ご飯を調達してから、いざ出発。

大滝口から薄峠を目指して歩く。枯れ葉を踏みながら上り坂は1歩1歩とゆっくりと。

登りはきついから、足元ばかりを見つめて歩く。

形も色も様々な葉っぱを「これは何だろう?」と考えていると疲れも忘れている。

陽が射すと黄金に輝く樹木。

1日目は、16.8kmを6時間で歩いた。大股バス停に民宿から迎えの車が来てくれる。
  


Posted by のりちゃん at 23:44Comments(0)アウトドア