チャリンコおばさんの日記

この充実した定食が６７０円とは驚いた。尾崎駅近くの阪南病院の７階食堂　Seven　View。

母の定期健診(MRIと胃カメラ）に付き添っての帰りに食べた昼食。
窓際のカウンター席に座ると、お膳の向こうは泉南の海に横たわる関空橋が見渡せる。
  

その内届けるよと聞いていけれど、実の大きさと数の多さに驚いた。ヤマモモの実が美しい。

半分をご近所に貰ってもらて助かった。茹でて周りの果肉をしごいて、ジャムにするつもり。
  

JR和歌山～天王寺・阿部野橋～橿原神宮前と乗り継いで、大和三山を巡るハイキング。
一昨日の豪雨のせいで木立の中は湿り気があるが、曇り空が幸いして蒸し暑くは無く歩き易い。

橿原神宮の森から登って、畝傍山頂上から見る耳成山は誰かのおっぱい風の姿。
南の畝傍山　１９９．２ｍ　　東の香具山　１５２ｍ　　北の耳成山　１３９．７ｍ

藤原宮跡は、広い平地に自然の雑草が茂って、昔遊んだ原っぱの懐かしい雰囲気。
春～初夏にかけての草々の間を踏むと、まだ小さい姿のバッタやコオロギが飛び交う。

ネジバナの向こうに、藤原宮の柱、その更に向こうに耳成山が見える。


６時間１４kmの行程で、２７０００歩も歩いた。

香具山の麓にある牛乳屋さん。

過去２回訪れた時も休憩したっけ。

最初は牛乳を飲んだ。

２回目はソフトクリームをなめた。

蘇（そ）と言う日本のチーズは

前に買って帰った事がある。

今回はメニューが増えていて迷った。

ソフトクリームは、味が多数。

大和茶味や飛鳥ルビー味。

スムージーやかき氷も新発売らしい。

飛鳥ルビーヨーグルトスムージー

４１０円を注文。暑くなったお昼過ぎ、

爽やかな甘さがうれしかった。



  

ほど良い風の中、淡輪～多奈川まで３時間のプチクルージング。期待のイルカも遠目に確認。

それにしても、パラソル掲げたヨットなんて、見るのも乗るのも初めて。それも３本も。
パラソルの日蔭の内は確かに涼しい。でも傍目に観れば奇妙な姿なんだろうな。  

たしか小学２年生の頃だったか、買ってもらった植物の図鑑にのめり込んだ。これが原点。
野原で遊んで帰ってきては、見て来た雑草を探して見つけて名前を覚えて行った。
どの植物がどのページにあるか、すぐに引き出せる程に見入った。だから今でも手元にある。

明治３０年と大正１年生まれの二人の学者さんが編集された学習図鑑である。

最近は程良いハンドブックも多数出版されていて、お気に入りがこの２冊。亀田龍吉氏編集。

覚えていないか、知らない名の項目に付箋を付けて、一日１個と決めて覚え直している。


各ページの写真も鮮やかで分り易い。全て白い画用紙の上に乗せての写真映像である。


亀田氏の、植物に対する暖かい思いやりのある文章にも感銘を受けている。

  

おや？こんな狭い庭にようこそお越しバッタ君。成虫だという事は、裏山からやって来たのか？

そういや、この間、トイレに座っていた私の太腿に落ちて来たヤモリ君はどこ行った。
  

おとといTVで紹介されていた紫陽花の庭。近くなら見に行きたいなと思ったら、

何と！日頃その前を数えきれないほど通り過ぎている。え？この家だったのか。






色も形も様々で見事。ほとんどが鉢植えだったのに驚いた。






  

２０１４年にオペラの魔笛をたまたま観に行った。ソプラノ歌手の高音域が聞き物だった。
その彼女が、このたび椿姫を演じると言うリサイタル。母上は長年のスイミングの友である。

オペラは日本語では無い、英語でも無い。字幕は出るものの言葉が直接心に届く筈がない。
なのに涙が流れる程感動していた。このオペラに真摯に取り組んでいたと言う彼女の気概か。
訳の分からないまま、ベルディの曲の旋律と、演者の表現力に取り込まれていた。

  

数年前にご近所から頂いた苗を挿し芽で増やしてきて、もう１０人以上に分けて来ている。

園芸店では見かけないサンゴ草は今が花盛り。これからまた子株を増やしていこう。
  

この日は登山では無い平地のウォーキング。田植え時期のノラ道添いの民家には面白い飾りが。

恵美須さんや大黒天などの神さまが、家を囲む塀の角に鎮座されている。

道中の２/３あたりで国見山に到着。たった２３０ｍ弱の小山。木が茂って視界は悪い。

とはいえ、神武天皇が登って大和平野を見たと言う由緒ある場所なんだ。


道すがら出会えないかと期待していたのがササユリ。山頂広場の隅っこで健在だった。


石棺やら、埴輪の矢立（これはレプルカ）などを見て回って、古代に思いをはせた。

道中最後に訪れたのは市尾墓山古墳。前方後円墳がきれいに整備されていた。

年に何度も草刈りをしていると言う、保存団体の方と話しが出来た。




  

道中は、鴨都波神社・野口神社・八幡神社・国見神社・天満神社と神社の多い地域。

野口神社の５月祭礼は、豊作を祈る蛇綱引きがある。蛇のとぼけ顔が愛嬌。

古墳はそれこそ数えきれないほど。

室宮古山古墳は前方後円墳。

  

ハイキングの月例会で奈良県御所市へ、３時間３５分の４度乗り換えの電車の旅。
和歌山市駅６：００発～難波近鉄で西大寺～橿原神宮前～尺土～御所着９：３５

まずは江戸時代の商家やお寺の残る、日本風景街道街・御所まちを巡って抜ける。
御所市内を流れる葛城川。葛城山ロープウェイとツツジがデザインのマンホール。


酒蔵が多く「風の森」と言う名酒があるらしい。　　　昭和の床屋もそのままに。


  

生憎の曇り空。昨日の爆弾低気圧のあおりか、まだ風が強くて波が高くうねりもある。
カラカラ回る風見を心細く見上げていたが、「悪条件、みんなで帆走ればこわくない。」

白波は消えたけれど、うねりの山にバンバン叩かれながらも暴走する艇を必死で操る。
前を行くボートや仲間の姿をたよりに、絶対沈（艇の転覆）だけはしないと緊張の２時間。

疲れたけれど、それなりの達成感のある練習だった。自然が相手だけに、同じ条件は二度と無い。

いつもお世話になっているライフジャッケットとグローブとは２０年来のお付き合い。
何度も繕って頑張って来てもらっている。引退までどうぞ宜しく。
  

裏庭で時々見かけるカタツムリ。ちょっと前は槇の幹にひっついて居たのが、

この日は紫蘭の葉の上で思いっきりの伸び。玄関脇ではアジサイが満開というのに。
  

つぼみが水面に顔を出してから４日目。パカッと鮮やかに咲いたスイレン。（水連・睡蓮）

多い年は３本咲いた。去年は何故か１本も出ず。何が良いのか悪いのか未だ分らない。

株を頂いた人からは、「根元の土に煮干しを挿して肥料にしなさい」と言われたけれど、

底の深い甕では手が届かず面倒だからやってない。でも咲くときには咲くのよね。
  

毎年収穫に行かせてもらう桑の実。年ごとに木が大きくなるから、実も数が多くなる。

主は３，４日留守で、その間に熟してポタポタ落ちるから採っておいてと言う訳。

木は２本ある。木の傘に潜り込んで、下から一枝分づつコツコツ摘んでいく事１時間半。

大ぶりのタッパー容器に２杯とポリ袋にも沢山入ってやっと１本分。今日はこの辺で。


  

友からもらったのは、庭木から収穫した枇杷の実。「甘くないかもしれないよ。」と言ってた。

でも結構甘い。主人はアレルギーで食べられないから一人占め。今しか味わえない贅沢。