チャリンコおばさんの日記

連日の庭仕事で、土と雑草ばかりを見ていた。

いいかげんに飽きたし、気晴らしに出かけよう。

青空天気で、風も収まった事だし、気温も程よい。

自転車で走って３０分の所に登り口のある

俎石山（まないたいしやま）へと向かう。

３度も訪れて分らなかった、登山口への入口道。

この看板があるのに、何故見落としたのか？

人と接触せずに、運動出来るのは山しかない。

泡立つような新緑の山と青空が勿体ないくらい。



多数の人が歩いているはずなのに、道中ほとんど出会わないのが山道の不思議さ。

登り始めて７０分で俎石山（420ｍ）に着いた。ここには１等三角点がある。

昼ご飯にはまだ早いから、１５分で行ける隣りの大福山へと足を伸ばす。
開けた場所にベンチが多数ある憩いの場所になっていて、皆さんお昼弁当はここで。

多奈川の旧火力発電所を見下ろしながらの、弁当タイムが１５分。すぐに出発下山した。

紀泉アルプスと呼ばれる、大阪府と和歌山県の境の山脈には４００ｍ前後の小山が数峰。
どこからでも登って降りる事が出来、自由なコースが取れるのが魅力になっていて人気のコース。

ひとりでの山歩きも４回目になった。病みつきとまではいかないけれど、少し自信がついたかな。



  

昨日一昨日は風が強かった。庭仕事をしていると、空がゴォーっと鳴り、突風が襲って来る。
転がらないようにバケツを抱え込み、飛ばされないように帽子を押さえて、うずくまっていた。

今日は穏やかだ。地面ばかりを見ていて飽きたから、近場の未知の場所へと走ってみる。

家から１０分の良く行くマーケットの手前から、川沿いの道を進むとたちまち山の中。

地図では裏芝池とあるがダムにもなっている。昭和４４年～４９年、５年越しで作ったダム池である。

自転車で行ける限界へと走って、未知の場所を訪れる。かなり爽快でストレス解散になる。
午後からは、また黙々と庭仕事。今日はアガパンサスを植え替えた。花咲かせてね。


  

熊野街道筋の野田の藤を確認しておかなくては。おお！ほぼ満開だった

勿体ないと思うが、いつもながらひと気が無い。母子３人連れが写真を撮っていただけ。

北へ向かって走って、何度か探したが見つからなかった、樽井駅近くの神社を目指す。
スマホで位置確認しながらやっとたどり着いたのは、茅渟（チヌ）神社。

こじんまりとした境内では、神主さん親子が障子の張り替えに精を出しておられた。

古事記時代の８神の柱を祀っていて、釣りの神様でもあるらしい。

絵馬は鯛の形、おみくじは黒鯛（チヌ）の入れ物に入っていた。  

歩数計の年間平均は７５００歩。卓球の練習日なら１万歩、ハイキングなら２万歩にもなる。
しかし外出ままならないこの頃、４日続きで庭の手入れだけをしていたら２０００歩にしかならない。

さぁ今日は歩こう！と、ひと駅先の箱作までが１時間、里海公園を淡輪まで通り抜けて戻った。
午前３時間を歩き続けて１６０００歩達成。少しは運動になったかな？お腹はギュルリと鳴っていた。
  

自転車で走っていて目につくのが、ネギ畑と竹林。この畑は一面がネギ坊主。

天ぷらにするには大ぶりか。農家の門前に朝掘り筍が置いてあった。無人販売３本５００円也。
  

おととい五分咲きだった。今日は七分咲き。花も房も細長く、ご近所で咲く丸いのとは違う品種。


藤祭りが中止になったからか、通りががりの人が見上げて行くだけ。満開になるだろう週末に再び。

  

先週見かけた時は、房の元がほんのり色付いていた。もうそろそろではないかと、覗きにいった。

道幅は狭いながら、真っ直ぐに伸びる熊野街道。行く先に藤色が見えてきて心浮き立つ。

元は１本の鉢植えだったとか。旧家の広い敷地にくまなく枝を広げて大木になった。

野田の藤＝梶本家の藤として知られる。今日は五分咲きってところか、来週に再び。
  

妹のお薦めマスクは、表側は晒生地、裏側に絹布を使う。手作りである。１枚貰った。
絹の特質なのか、一日中付けていても臭いが残らず、肌にも優しいらしい。

淡い青灰色に薄墨色の墨流しの柄は、着物の道行コートの生地で作ったそうな。色合いが渋いね。
  

明日はお天気が崩れると言う。動き回れるのは今日とあって、昨晩に手頃な場所を探しておいた。

泉南市の南東の山の中、先には紀泉わいわい村と言うキャンプ場があると言う堀畑ダム池。

細長い池の周辺には車道が整備されている。１周２０分で巡って。その風光明美さに癒される。

柔かな新緑を愛でながら、桜散る道を走る豊かさにしばし心奪われた。

道中誰にも会わない寂しさもあるが、今のこの時期では正解だろう。

ダム池の手前と先には２ツの橋がある。これは手前のダムの橋。

その近くで、ガードレールに絡みつくアケビの花に出くわした。

秋には密かにその実を成せるはず。覚えておこう。



  

人と接触しないで運動するには山しかない。

先日から２～３時間のミニコースで足を慣らし、

今日は弁当持ちで紀泉アルプス方面へ。

先ずは、山中渓駅に自転車を停めて、

第１パノラマ台まで３０分。大阪湾を眺める。

前回は７人と出会ったのに、誰も来ないな。

　　　８：３８　家出発
　　　８：５３　和泉鳥取駅通過

　　　９：０３　山中渓駅到着
　　　９：０８　　　〃　　 出発
　　
　　　９：１５　登山口
　　　９：４０　第１パノラマ休憩
　　　９：５０　　　〃　　　　出発

　　１０：００　四ノ谷山頂上（三等三角点）

道中いたる所で出会うミツバツツジ。

濃いピンク色の花が咲いた後から、

綺麗に揃った３枚の葉が出て来る。

淡い新緑の中に、艶やかな色が引き立つ。

　　１０：３５　見晴らしの良い岩場で休憩

筍ご飯のおにぎりを食べると、

不思議に１０分後に元気が出て来る。

良く整備された尾根道が心地良い。

２時間経過して、初めて人と出会った。

一足先に出発した人に追いついたみたい。

小父さんだが、いきなり人間に出合って、

タヌキに化かされているのかと一瞬疑った。


　　１１：０３　鉄塔通過

　　１１：０８　鳥取池分岐通過

　　１１：２０　雲山峰頂上到着
　　１１：３０　　　〃　　　　出発

ここで追い抜いて行った健脚小父さんに、
紀伊駅への下山道の様子を教えてもらった

　　１１：４５　青少年の森広場到着
　　１２：００　　　〃　　　　　　　出発
昨日の晩ごはんのシチューの残りを食べた。

　　１２：０５　Ｙ字路で紀伊駅方面へ


登山道の両側には、今の季節ならではの、数種のスミレが咲いている。


オレンジ色のヤマツツジや、触ると粘つく薄いピンク色のモチツツジもよく見かける。

途中出合った２人連れの小父さんが
イノシシに会ったと言うからビビッてしまう。
ずっと声を出しながら追われるように下山した。
　　
　　１：００　高速下のトンネル着
　　１：１５　紀伊駅到着
駅前のタカラブネのソフトクリーム（２１０円）
で、半日の疲れを癒す。美味しかったなぁ。

　　１：３８　紀伊駅発
　　１：４４　山中渓駅着
　　２：１５　家帰着

歩いた時間・３時間２５分　かかった時間・４時間１０分　歩数・２２５１８歩　まぁこんなもんか。




　　









  

元はどこからか？楽しい画が回ってきた。う～～ん、拍手！

不思議なキャラクターは、妖怪アマビエとな。今注目の疫病退散のおまじないで活躍中。  

数年前に新聞の懸賞で当選してもらえたプラモデル。戦艦大和のちび丸版。
老眼鏡を２重にかけて、息を止めながら慎重に組み立てて、ジグソーの後２日で完成。

５ｍｍ３ｍｍの細かい部品は持つ事もままならずに難儀した。針金のように細い部品もあって、
ポキンパキンといくつかのパーツを折った。アロンアルファで接着して何とか完成。やれやれ。  

縦・９０ｃｍ　横・６０ｃｍ　１５００ピースのジグソーパズル２枚が、３か月で完成した。

タイタニック号座礁とアポロ月面着陸のニューヨークタイムスの１面記事。モノクロはしんどかった
  

今日も山行きにする。コースは短くて、俎石山（まないたいしやま）の２ツの登山口を確認するだけ。

のつもりが道に迷って東山頂上２８８ｍまで行ってしまった。三角点があるから大した山だ。

更に迷って２度行き帰りを繰り返してやっと下界に下りた。が駐輪場までは徒歩１時間の距離。

遥か下の端までひたすら歩いて戻る。結局登山口は確認できずに終わった。


  

訪れる予定の場所が、全て休館や休業になってしまった。もう山しか行くところが無い。
で、山中渓駅からグルッと一周するお手軽な（銀の峰ハイキングコース）を歩く事にした。

１０日前に満開だった地福寺の枝垂れ桜は、良く持っていてまだ散らずにみごとだった。

１周２時間弱のファミリーコースが良い。第１パノラマ展望台までは３５分で到着。

道中誰にも会わなかったが、ここで休憩中に、カップル・青年・母子３人・女性と７人と出会った。

下界はどこも桜満開だが、山中はヤマツツジの濃い桃色が目を楽しませてくれる。

鳥の鳴き声も賑やかで、数種が交代で歌ってくれていた。

２時間程で下山。線路に平行した川沿いの並木のソメイヨシノが美しい。

昼飯前の３時間　１６０００歩、今日の運動はこれで足りたのかな？
  

目的地へ移動中に休業との知らせが来る。アレアレどうしよう？春うららの上天気、走っちゃえ！

Google　mapを頼りに「海会寺跡」を訪れる。７世紀に法隆寺規模の立派な寺があったと言う。

保存状態が良く、多数の発掘物が向いの歴史資料館に展示されている。が、今日から休館だ。

一日違いで入り損ねた。残念無念。

この辺りは、山が近いし、田や畑も広がり、川もため池が多いから、鳥も種類が多い。
オオサギ・コサギ・アオサギ・ウミウ・カイツブリ・カモ・ヒバリ・カワセミだっている。

河川敷をはしりながら、バードウォッチング。カメの甲羅干しにも出会った。


  

秋に沢山の芽が出ていた。毎年こぼれた種から自然に生えてくるらしい。が、名前が分らない。

ネット検索で、「春・ピンク・小花・五弁・対生の葉・１年草」などで探し回ったけれど見つからない。

よく似た花なら数種あるが、葉の形が違ったり、木だったりで当てはまる物が無い。貴女は誰？
  

チャリで１０分の地元のスーパーには、「魚屋さん」がお店を展開していて、新鮮な魚がお安い。
今日も気になる魚が色々とあった。真鰯・牡蠣・舌平目・ナマコ。鯖３尾と金目鯛を買う。

高級魚の金目鯛はお久しぶり。２５年前の娘の誕生日に、真鯛の代りに買ったきりだ。
手頃なサイズが６００円也。２人分なら煮付けると丁度。大きな目の白いカルシウムも頂いた。  

天気は快晴。風は弱く、気温は高い。桜の花は満開の見頃。さてどうしよう？
マクドナルドのハンバーガーとポテトとチキンナゲットを買って帰り、母と近くの公園へ花見に行った。

丁度満開の樹の下のベンチでしばし寛いだ。家族連れも後から２組訪れていたね。
  

バイクで走り回り、農家で働く妹は、同じカッパを３枚持っていて、洗濯しながら回している。
ワークマンで１９８０円で買ったと言う、１滴も雨を通さないという優れ物。
先日の雨の日に、自転車で片道３５分を往復したが、びしょ濡れになってしまった私。

早速買いに走った。女性用のMサイズが丁度良い。ついでにゴム長靴もゲットした。
これで、雨の日のサイクリングは安心になる。でも、降って欲しくは無いけれど。
  

妹の新しい職場がめでたく決まった。ネギ栽培の農家への週５日の勤務で今日が初仕事。
雨の中の野良仕事は過酷だったろうに。夕方カッパ姿で来て、山菜らしき天ぷらを置いて行った。

コゴミだろうか？分らない。正体は「ねぎ坊主の天ぷら」だった。苦味も臭味も無く旨かった。
  

近場でコゴミを収獲出来るなんて思ってもみなかった。今日は２本だけ。３日後には数本採れそう。