2009年02月08日

タンポポとシジュウカラ

「いきものみっけ」というシンポジウムに参加した。会場は志学館。
身近にいる生き物の変化を感じて、地球温暖化を考えよう。というテーマ。
知り合いが出ているし、時間の都合もついたから、という単純な動機で出向く。
タンポポとシジュウカラ
6人の専門家が、調査の報告や観察の記録を、写真やグラフで説明された。
セイヨウタンポポが、在来種のカンサイタンポポを席巻し続けている。
でも和歌山県はその比率が小さい。反対に海岸線の生物は大幅に枯れてきている。

ビオトープ孟子での鳥の観察の話が、特に興味深かった。
人が集まるすぐそばで産卵し、ヒナを育てるシジュウカラの親子に、
大勢の訪問者があるのに、2か月間誰も気付かない・・
生き物の動きや変化を、感じ取れなくなっているのだろうかと問いかける。



同じカテゴリー(出来事)の記事画像
4/8 桜と足元の小花 
3/30 桜を見たかった会
3/29 時間待ちと土産
3/29  一瞬の富士山
3/29  河口湖ウォーク
3/28  メインイベント蓬莱橋
同じカテゴリー(出来事)の記事
 4/8 桜と足元の小花  (2024-04-11 01:03)
 3/30 桜を見たかった会 (2024-04-03 00:06)
 3/29 時間待ちと土産 (2024-04-03 00:05)
 3/29  一瞬の富士山 (2024-04-03 00:04)
 3/29  河口湖ウォーク (2024-04-03 00:03)
 3/28  メインイベント蓬莱橋 (2024-04-02 23:59)

Posted by のりちゃん at 23:41│Comments(2)出来事
この記事へのコメント
関西タンポポ少なくなりましたねぇ~
昨年近所でひと群れ見つけて写真に・・・
3月だったか 高知へ行くと南国のあたりであぜ道にずーっと咲いていて
なんだか 懐かしくて嬉しくなってしまいました。
Posted by kuwatyann at 2009年02月09日 23:51
kuwatyannさん♪

あなたの日記は、そのまま「ポエム」ですね。
自然に美しい、気になる物が勢揃いしています。

はい、「カンサイタンポポ」は、私も3年前に確認したきりでいます。
噂によれば、徳島には「白いタンポポ」が当たり前に咲いているとか・・

このタンポポの発表は、県立自然博物館学芸員さんのNさんです。
彼女は徳島の出身だそうで、実家周辺は白タンポポの世界だったと、
言ってました。
Posted by のりちゃん at 2009年02月11日 00:28
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。