2009年03月17日

県文にて

珍しく裏の奥さんが訪ねて来て、押し花の作品を見に行かないかと言う。ん?何で?

話は2月始めにさかのぼる。近くのお寺で作品展があったので、孫を連れて観にいった。
そこで見かけたのがこの一連の作品。
あまりに見事なので詳しく聞きたいと思っていたら、当のご本人が近くに居られた。
そこで失礼ながらも、作る手順や材料の調達やら、いろいろと質問攻めにしてしまった。
県文にて
この苺は、半分に切って中をくり抜いて、何度も紙を取り変えながら慎重に乾かすそうだ。
背景の薄いピンク色も、庭の梅の木の皮を煎じた液で染めた物。
山でしか見かけないはずの浦島草も、ご自分の庭で育てていると言う。
仕上った作品の保存にも抜かりが無い。カビや虫の対策にも万全であった。

県文にて
聞けば聞くほど、この1枚の作品にかけた手間と時間が思われて、溜息がでる。
素晴らしい人がご近所に住んで居られると思うと、とても、とても励みになった。

お礼を言って別れたが、小うるさい私のことを覚えてくれていたらしい。
3/26(木)~29(日)に県文ホールで作品展示があるからと、知らせてくれたのでした。


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Posted by のりちゃん at 23:53│Comments(0)
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