2010年01月29日

女漁師

10日前に出会って、「干がれい」を分けてくれると約束してくれたtokiちゃんちへ来た。
女漁師
窓の外にも前の棚にも沢山干してある。まだ少し柔らかめだけど、見事に反り返ってきれいだ。
1つの軸に5枚刺して、3本をまとめたのが1セット。それを3組チャリンコの前にくくり付けた。

港を見るとザワついている。漁から戻って魚を下ろしている最中だよ。なんと良い頃会いだろう。
女漁師
「魚、分けてもらえますか?」と声をかけて近づくと、船から下ろした魚をトロ箱に移しながら、
「あぁどうぞ、好きなん言うてよ。向こうにもあるから。」と日焼けした顔で答えるのは女漁師さん。

女漁師
思わず声が出たのは、このカレイ。箱からはみ出る大きさと肉厚の巨体で1500円。
欲しいけれど、熟年夫婦二人では持て余す量。カメラを出した時には氷で埋まっていた。

女漁師
立派な大きさの太刀魚は1匹100円。5匹と言ったのに2匹もおまけしてくれた。
大き目の舌平目も500円也。1000札1枚で豪華な夕食にありつけた。

雑賀埼の漁師さんの奥様たちはとても逞しい。船に乗って、魚を裁いて、加工して、
その材料も山で調達してきて・・重労働なのに、暖かい笑顔でいて、気前も良い。


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Posted by のりちゃん at 23:40│Comments(2)食べ物
この記事へのコメント
スキーに行けてよかったです。
懐かしい干しカレイ、去年の今頃 加太の
みやげ物店にありました。また買いたいですが
加太へは めったに行けないのは残念です。
Posted by jtwjtw at 2010年02月02日 06:51
Jtwさん♪

加太でも売っていたのですか、刺してある棒はアセ?
和歌山では「干鰈」=「ひがれい」と呼んでいますね。
全く同じ物が広島でも出回っていて「でびら」と呼んでいました。
Posted by のりちゃんのりちゃん at 2010年02月05日 23:56
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