2015年09月14日

冥途の土産

国体セーリングの最終4日目、朝7:40にチャリンコで会場へ入ると、いつもと雰囲気が違う。
ヤードに置いてある 艇は梱包されて、ボートを数台積んだ大型トレーラーが出入りしている。
昨日でレースが終わった県が、着々と帰り支度をしているのだった。
総合成績も貼り出されていて、選手やコーチたちが細かい数字に釘付けになっている。

今日は残り2レースが午前中に行われた。午後は運営艇に積んでいた多種の道具の後始末。
全ての道具を洗う。塩をかぶっているから真水で洗って、干して、元の場所に納めていく。
若いスタッフがキビキビ働くのを、心地良い気分で眺めながら、自分も出来る範囲で動く。

和歌山勢は健闘している

成年男子470級 4位

成年男子レーザー級 7位

男子ウインドサーフィン 2位

女子セーリングスピリッツ 1位

成年女子レーザーラジアル級 1位

女子ウインドサーフィン 4位

少年男子420級 2位

少年レーザーラジアル級 2位

少年女子420級 1位

少年女子レーザーラジアル級 8位

全ての種目で上位に入っている。

オリンピック期待の選手もいるらしい。

5日間のお手伝いにかぶっていた帽子と、記念のピンバッジとバッグに付けるタッグ。

力仕事も ボートの運転も出来ない、足手まといの様な私なのに参加させて頂けた。
想い出に残る経験を・・との心遣いなんだろう。冥途の土産がまた1つ増えました。
  


Posted by のりちゃん at 00:23Comments(2)アウトドア