チャリンコおばさんの日記

急いでいたので・・じゃなく、準備不足で事前に山地図をダウンロードしていなかった。

場所名も表示されず、細かい記録も出来ていない。


  

トロッコ道は、南海高野線と不動谷川と絡み合うように通っているから、電車の橋の下も潜る。

上古沢と下古沢の丁度半ばにある中古沢橋梁。写真家たちが良く来る名所だそうな。


緑深い山中に真っ赤な橋脚のコントラストが美しい。親切にも列車通過の時刻表が設置してある。

しばらく丹生川＝玉川　添いを、玉砂利の上を澄んだ水が流れるのを見下ろしながら歩く。

砂利が岩底に変わった頃に現れた丹生川橋梁も立派。ここもシャッターポイントらしい。

どの橋も、下からの眺めがチャーミング。関空大橋、紀ノ川沿いの多くの橋も・・





  

以前に比べると、分り易い大きい標識が増えた。　1：30　遙か向うに駅が小さく見える。

いったん谷底まで下って、急な坂を上らないと駅に行けない。吊り橋か野猿があればなぁ。

谷の集落は大きい農家（林業かな？）がほとんど。とあるお庭の枝垂れ梅が立派。

昔トロッコが走っていた道を、川沿いに4駅分歩く。初めて歩く2時間半の道中が楽しい。


上古沢駅～下古沢駅～高野下駅に3：10到着。ここでやっとトイレタイム。7時間よくぞ持った。


大河ドラマ「真田丸」以来、駅も美しく、町中も便利に整備されて様変わりした九度山町。

5分後に電車が来るからと、別れの挨拶も「じゃ」だけで駅へ急ぐ。　家に帰り着いたのは6：40


  

現地集合・現地解散のハイキングクラブである。９：００集合の慈尊院まで３時間もかかった。
和泉鳥取＝東岸和田＝三国ケ丘＝北野田＝橋本＝九度山と４回も乗り換えて油断ならない。

駅から慈尊院まで３０分歩く。さすが柿の産地、マンホール柄は柿オンリー。オブジェの様な木。

慈尊院（女人高野 ・世界遺産）　弘法大師の母が住み、大師が月に九度通ったと言う。

何度も来ているが、初めて訪れたのは妊娠中。おっぱいのぬいぐるみを奉納したっけ。

慈尊院は町石道の出発点で、高野山までは180町。二つ鳥居は120町目。6.5km

　1町＝109m　
　高野山までの180町＝22km
　歩いて6～7時間

　今日は高野山へは行かない
　古峠を越えて上古沢へ向かう

　二つ鳥居　　１１：４０～１２：３５　
　お昼弁当の後、集合写真と
　お決まりの自己紹介

  

わぁ～！こんなに花が付くとは初めて。この１年、サッシ越しに日が差す廊下に置いていたからか。

今までずっと屋外の軒下で育てていて、それでも少しは花咲いた。ゴメン、寒かったんやね。  

新聞の折り込みちらしを持って出向いた、泉南市立文化ホール。西陣織の緻密な作品が並ぶ。

平山郁夫氏のシルクロード作品・瀬戸内寂聴氏の色紙・阿修羅像や十一面観音像のカラー写真、
掛け軸になった書、モノクロの仏像写真を的確に再現していた。ここまで出来るとは、世界遺産だろ。

  

長く愛用していた鉛筆削りが使えなくなった。エンピツを挟んで固定する所が摩耗した。

無印良品で買ったのは、ほぼ同じ作りとサイズで驚く。３０年前から変わっていないとは。

値札を探していて視線が流れる。大き目のシールに多国の貨幣で書いてあった。
EUR　ユーロ　　　 9.95
GBP　UKポンド　　　　　 7.95
CAP　カナダドル　　　　　 9.90
NTD　ニュー台湾ドル　　　220
HKD　香港ドル　　　　　48.00
SGD　シンガポールドル　9.60
AUD　オーストラリアドル　9.95
RM　　マレーシアドル　　24.90
USD　USドル　　　　　　　 8.90
价格　元　　　　　　　　　　　　52

多国籍に対応しているのは、各国に進出している証拠なのか。日本円で590円。


  

市役所ロビーに聖火トーチが登場。お医者のついでに立ち寄ってみた。

入口のガラスドア２枚の間に置いてあって、光が反射して見づらいなぁ。

トーチ中央の東京オリンピックのロゴ。　　　　真上からだと桜の花に見える。
  

スイミングクラブまでは、チャリで片道４０分。今朝は11mの風、気温3℃と過酷だった。
道中は、車道を避けて狭い田舎道を選んで走る。横目に見る畑のキャベツが収穫時だった。

植え付けた苗の頃を知っている。よくぞここまで育ったもんだと、孫の成長を見る思い。
  

和歌山に越した４０年前、鳥の種類の多さに驚いた。身近にセキレイ・イソヒヨドリ・サギが居る。
そして大阪最南端の阪南市には、もっともっと多くの鳥が住む。海が近く川と溜池が多いからか。

日本野鳥の会でハンディ図鑑を手に入れて調べ、ついでに野鳥グッズも買ってしまっていた。
デフォルメされたスズメとツバメのワッペンが可愛い。ダイソーのカメラケースに張り付ける。
  

部屋の畳が劣化して、
い草のクズが出るわ出るわ。

いい加減に畳替えしないといけない。
が家具を部屋から出すのが面倒。

そうだ、カーペットを敷けば良いのだ。

寸法は273×364だ。なら中京間。

しかし売場には江戸間サイズのみ。
ニトリ ・ナフコ ・amazon　にも無い。

一回り大きい本間（286×384）
サイズを買って、カットしよう。

ハサミでカットが出来る本間サイズのカーペットが届いた。薄手だから切らなくとも折るだけでOK。

午前の３時間半で、敷き終えた。畳の縁が無いせいか、部屋巾が50㎝も広くなった気分。　

  

ジグソーパズルが面白い。前回は1000Pを３日で仕上げてあっけなかったし、飾る場所に困る。

小さいピースのがあった。同じ1000Pで43cm×30cm、柄も面倒なのを選んだ。１６日楽しめた。  

天気は晴れ、気温も上がるらしい、では歩きに行こう。で、新家駅からお菊山を目指す。
まずは新家川添いの三本松を過ぎ、種河神社（1625年～）から笠山（175.5m）へ。

平安末期の修験道の山だった頂上には、幕末に建てた石の鳥居と宝殿があった。

反対側に下山するも、土砂が流れて道が消えていて、迷う事半時間、諦めて元の頂上に戻ったら、
良い出会いがあった。７人の孫を連れた人に道案内してもらえた。小さな木札を見落としていた。

車道を行き山道に入って１時間弱、目的地のお菊山頂上（320m）に立つ。大阪湾が見渡せる。

豊臣秀次の娘が、大阪夏の陣の折に、紀州から大阪城に密書を届ける道中に男装して切った
髪を松の根元に埋めた場所だと言う。（ちなみに阿菊の墓は鳥取の庄駅近くの法福寺にある）

代替わりした松が植えられていた。ここで話した年配夫婦のアドバイスで帰路が決まった。

出会いと会話が無ければ無駄足をしていたはず。二組の人達に助けてもらった一日だった。


  

TVのコマーシャルや司会、ドラマや映画でもちょいちょい見ていた嵐のメンバー。
５人の個性はそれぞれ違っても、皆さんの爽やかな雰囲気が好もしかった。解散してしまったのか。
記念に最後のCDをじっくり聴いてみようと買った。特に「カイト」がNHKで度々放送していたから。

ファンの方にはバカにされそうだが、今さらながら歌の上手さに驚く。ハーモニーが得に美しい。
声の質が揃っているのか？、パートの分担が絶妙なのか？ミキシングの技なのか？

１１曲４０数分を気持良く繰り返し聞きながら思う。これ程良いのなら、もっと聴きたいよ。
彼らのデビューからの２０年分の曲を、確かめたくなった。（YOUチューブ）で聴こう。  

駅前の北側にある民家の梅が満開だ。そう言えば去年も見上げて写真を撮っていたっけ。

普段はやり過ごす場所も、花が咲いていると印象が残る。○○の花が咲く家として覚えていく。
偶然人影が見えると、この人がこの花を咲かせているのかと、しげしげと見つめてしまう。花咲か人。
  

加太線・八幡前駅に降りるのは１年ぶり。民家のカフェ＆フォトギャラリーでの写真展を見に行く。
改札を出たところで、懐かしい顔が出迎えてくれていた。一緒に歩きながら近況を話し合う。

さる先生の写真教室に参加して4年程で挫折した私。100人以上の内10人余りが残っていた。
コツコツと撮り続けて来た彼らの作品は素敵だった。１枚の写真なのに、景色が動く、人物が動く。
  

スイミングクラブの周辺は昔からの農家が多く、野菜の無人販売がそこここに設置してある。

チャリで５分も回れば５か所を見て回れるとあって、毎回100円玉を持って巡る。


日によって品揃えはまちまちだけど、取り立ての新鮮なのがうれしい。  

名物の牡蠣小屋が16日から開店している。漁港にテントが張られ中で牡蠣料理を提供する。
炭火で焼いた焼き牡蠣・牡蠣フライ・牡蠣飯、と３種の牡蠣料理を、去年は持ち帰って食べた。
が、今年はコロナ自粛で殻付きカキの販売のみ。特大７個が1200円・チビサイズ10数個で500円。

去年は炭火で焼く牡蠣が旨かった。大粒プリプリのが７個、レモンと地元のポン酢が添えてあった。

現場で食べられなくとも、買い物に来る客は多い。常に数人が並んでいる。

チビ牡蠣を、4セット・8セットと複数買いする人が多い。散々悩んだ挙句今日はヤメにした。