2023年03月10日

鯨の町

ずっと気になっていた青春18切符を初めて買った。2枚は予定があるが、残る3枚をどうしよう。

只今、作家伊東潤氏の小説にのめり込んでいる。幕末~明治の和歌山太地の鯨漁の話。

だったら行こう。2410円で往復できるのだから。5:10に家を出て太地駅到着が9:55

コミュニティーバスもポストもテーマカラーなのかブルー。鯨のモニュメントがそこここに。

何と町立のくじらの博物館には10:26に着いた。10:30~のクジラショーに間に合った。

小型のコビレゴンドウ沖ゴンドウ花ゴンドウが笑い顔で飛んだり手を振ったりと可愛い。


最大哺乳類のシロナガスクジラ(白長須鯨)の骨格標本は30mもある。

実は訪れるのは3回目。何度も見たこのセミクジラ(背美鯨)と勢子船の面々との対峙は感動する。

町立のせいか、狭い空間に多数の骨格標本を展示しているのが勿体無い。広い場所があればなぁ。

小説に登場する百戦錬磨の屈強の刃刺し(銛打ち)の像。4mの銛を投げ打って鯨を仕留める。

赤褌で冬の海でも海上で働くと言う。水練達者、筋肉隆々、俊敏で忍耐力もある彼らに敬服。

くじら館では飲食が出来ない。駅近くの道の駅までバスで移動して、やっと食事にありついた。

定食は、鯨の竜田揚げ、かつ、コロッケの組み合わせで全て1000円也。で竜田揚げにする。


自分の土産に買ったのは、鯨のポスター1200円。かなりの大きさで部屋に飾れないよ。
  


Posted by のりちゃん at 22:41Comments(0)アウトドア

2023年03月05日

スズメ

車道に添った歩道に転がっていた。どうしたんだろう?傷は無いから打棒が原因なのか。


このままではいけないと持ち帰る。

身近によく見るスズメなのに、

今まで真近で見た事が無い。

あまりに当たり前にいるからか、

美しい羽根を珍しいと思わなかった。

庭の雪柳の傍に埋めた。

寒椿とパンジーを印にした。
  


Posted by のりちゃん at 00:23Comments(0)出来事