2015年11月29日

染・布花展

かれこれ33年、長いお付き合いになった。最初の10年は毎週、その後は年に1度の再会が続く。
ずっと見てきているせいか、年を取ったなんて、お互い気が付いていない不思議な感覚。

七夕なら7月、私たちは11月に出合う。 (唐辛子のモチーフを何百と束ねた作品)

彼女が40年も続けているアートフラワーの作品展に、県の公館に出向く。
一緒に習ったエレクトーンは、私が辞めてからも20年以上続けて、毎年の発表会にも出ている。

「止めると、しなくなるから」と言いつつ、コツコツ続ける努力家 (フキノトウを模した作品)

そして、いつもお土産にとご馳走を持たせてくれる。今年は「ちらし寿司」

今までも「サンドイッチ」や「おかずの盛り合わせ」やらを頂いてきた。パワフルな彼女に乾杯!


  


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2015年11月29日

獅子会のお陰

少し前にそんな話があったけ、と思っていたら、いつの間にかに実現していた。

雑賀崎灯台に、念願の「景色の案内板」が取り付けられていた。

思っていたよりずっと、「大きくて、色鮮やかで、分り易い表示で、丈夫な作りで」大満足。

「和歌山市南ライオンズクラブ」と「台北市西門獅子会」に感謝。
  


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2015年11月29日

ヌ島とイ島

日没前の時間帯に屋外に居るのが珍しい。しかも雑賀崎の灯台に居るなんて。

湿気を含んだ黒い雲の間を縫って夕日が落ちていく。正面に「沼島」がくっきり見えた。

南寄りには、澄んだ空の日しか見えない徳島最東端の「伊島」も見えた。

両島を見ることが出来て、この怪しげな雲間の夕日も眺めて、しばし幸せ気分。  


Posted by のりちゃん at 00:15Comments(0)出来事

2015年11月25日

グルメ対決

恒例の「グルメ対決」 今年は5ツのお店が「クエ」を素材にした料理を披露する。

30分並んで手に入れた券で食べた。お味はGOOD!しかし量が少な過ぎて寂しかった。

整理券の残りがあるとの放送に、走って手に入れた。

クエ茶漬けは、トレイや容器が多過ぎる。お茶漬けのまま提供すれば良いものを。お味はそこそこ。



  


Posted by のりちゃん at 00:08Comments(0)食べ物

2015年11月24日

食祭Wakayama2015

もうかれこれ11年目?の「食祭Wakayama」 毎年小春日和に恵まれてきているはず。
初回は雨、その後は2回ほど時雨れたかな?今年はパラパラ雨が時々降った。

真赤な法被に食祭の文字、今年はお揃いの衣装を作ったらしい。

我が「トンガの鼻自然クラブ」のブース。「おおやさ」661本、「灰干しさんま」110枚を売る。

去年から「焼きさんま寿司」と「たたきごの寿司」を出せないでいる。

お目当てにして来られるお客もいるのに残念だなぁ。

スタッフ6人(売り子3人・作り手2人・補助1人)で、3時間かけて完売しました。
  


Posted by のりちゃん at 23:55Comments(2)出来事

2015年11月20日

錦市場を汗だくで走る

最後は「錦市場」で1時間のお買い物。入口からもう、込み合っているのが分る。

狭い通路の両側に、美味しい物を揃えたお店がず~とずっと続いている。

行きつく先は「錦天満宮」 ささっと見てから、すぐに引き返す。

中国からの観光客や、ゆっくり見て歩く人たちを後目に、小走りで急いバスに戻った。
  


Posted by のりちゃん at 23:59Comments(2)出来事

2015年11月20日

ねねさんのお宿

本日の目玉は「高台寺」 太閤さんの奥様「ねね」さんが建てたお寺。

方丈から眺める庭は、小島と波を表しているのやら。

茶室が三つ。これは伏見からの移築の「傘亭」

茶室にしては中央の変な凹みが気になる。太閤さんが船で訪れる船着き場が部屋の中にある。

茶室からの下り道は竹林。

どの竹も青々と美しく太さも揃っている。

良く見ると、古い竹は切り取ってある。

今年の竹だけを伸ばしているのだろうね。


姫路城傍の「好古園」のお庭もそうだった。

庭師さん達が、笹の新芽を摘み取っていた。

丈が伸びないようにして、

姿がいつも同じになるようにしていたなぁ。



でっかい龍に驚いていると、近くの整備の小父さんが教えてくれた。
ライトアップのイベントに使った龍の親子のオブジェだそうな。
  


Posted by のりちゃん at 23:56Comments(2)出来事

2015年11月20日

三条界隈

期待のお昼ご飯は「がんこ寿司」で。(がんこは全国チェーン?関西だけなの?)

結構な品揃えじゃないかい。この後、赤だし・豆腐チーズのデザート・たっぷりのコーヒー付。

1時間半の余裕で、近くの「先斗町」を散策する。南北の狭い道の両側にぎっしりと並ぶ飲食店。

東西はもっと狭い路地で繋がっている。「ごめんやして」と言いながら通り抜けたかった。

  


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2015年11月20日

京都バスツアー

婦人会の2年に1度のお楽しみは、日帰りバスツアー。

リボンで結んだおやつ袋を膝に乗せて、秋葉山を8時に出発。いざ京都へ。

10:15 山科ちかくの観修寺(かんしゅうじ・かじゅうじ)の紅葉はちょっと中途半端。

醍醐天皇創建、千有余年の歴史がある割には、マイナーなお寺だそうな。

鷺・鴨・鯉が居る「氷室の池」                「観音堂」

1月2日に氷の厚さで五穀豊凶を占う           ニコニコ顔の観音様が見えた。

  


Posted by のりちゃん at 23:52Comments(0)出来事

2015年11月15日

カメノテ

魚屋さんからの届け物は「カメノテ」 磯の岩で生きるフジツボの仲間 (元はエビやカニと同類)

さすがの魚屋さん、これは1つ1つが大きいや。茹でて、ツメの下の皮を剥がして、白い身を食べる。

毎年6月に開催する「磯の観察会」では、「カメノテの味噌汁」を参加者と一緒に味わってきている。

この季節に食べるとは思わなかった。剥く時にピュ~と飛び出る水に、座が賑わう。

  


Posted by のりちゃん at 00:23Comments(2)食べ物

2015年11月15日

植木の敵

今秋は「牡蠣」の出荷が1と月遅れていた。関連は無いが、我が家の園芸作業も1月遅れている。
この2週間は、出かける用事以外は土いじり。やせた土に色々と混ぜて美味しい土に変身させる。

とある植木鉢をひっくり返すと、うじゃうじゃ出てきた黄金虫の幼虫。そうかコイツが居たからか!
カナブンの幼虫・ヨトウムシ(夜盗虫)・根ッ切り虫、おまけの猫のおしっこ。植木の敵は多いのよ。
  


Posted by のりちゃん at 00:10Comments(2)花と虫

2015年11月08日

雨の岩湧山

3、4日前から雨マークが出たまま、とうとう当日。ハイキングクラブの11月例会は「岩湧山」

897.7mの山頂には、御影石に東西南北の景色が彫り込んである新しい説明板もあった。

ススキの向こうに、大阪平野が一望できる・・・はずだった。

北方面は、手前のPLタワーから、大阪湾を越えて六甲山脈までも・・全てが霧の中。

雨が降ると出てくるのが「サワガニ」「赤ガエル」「イモリ」 沢山見かけたなぁ。

「シーボルトミミズ」は青・紫・銀の混じった不思議な体色。25cmもある大物。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%9F%E3%82%BA ウィキペディアより

同じ道を、行きの登りは3h20m、帰りの下りは2h20m。紅葉は期待はずれだった。

紀見峠駅の線路が見える高架橋で、やっと真紅のモミジに出合った。
  


Posted by のりちゃん at 23:23Comments(0)アウトドア

2015年11月07日

カマキリの妊婦

午前2時間、午後4時間を、プランターの土の入れ替えで、家周りで土いじりに没頭。

夕方5時、やれやれ今日は済んだと台所で休んでいると、柱でうごめく何かが見えた。
おやカマキリ!ドアは閉めていたから、多分私にくっついて入ってきたのだろう。
「お腹が大きいね、ご苦労様です。」と、庭に放してやった。卵産んでね、見守るから。  


Posted by のりちゃん at 23:47Comments(0)花と虫

2015年11月06日

インフルエンザ予防接種

主人に予約してもらっていた予防接種を受けに行った。混むからと30分早めに。

受付カウンター下に貼ってあった訓戒をじっくり読んでいると、退屈な待ち時間が面白くなる。
  


Posted by のりちゃん at 23:10Comments(4)

2015年11月06日

辛口の香り

春に二枝もらって挿した「夜香木」 土が良かったのかすくすく育って、2回目の花がぎっしり。

夜8時前後から花開いて、甘くない独特の強い香りを発する。こんな香水がないかしら。
  


Posted by のりちゃん at 23:04Comments(4)花と虫

2015年11月06日

11/1 島精機カップ

大阪湾周辺のクラブに声掛けして、50艇がエントリーする一大ヨットレースは、
和歌浦湾を1周してから、白崎海岸沖までの往復がコースとなる。

ワカヤママリーナを8:15に出発、帰り着いたのが5:15。なんと9時間も、
冷たい北風の吹き晒す甲板で斜めに座っていた。よう風邪ひかなかったもんだ。

リミットにゴール出来なかったから失格だと諦めていたのに、驚きの3位、やったね!
  


Posted by のりちゃん at 00:27Comments(0)スポーツ

2015年11月02日

民宿

高野山から17km歩いた大股の宿「かわらび莊」 温泉まで送り迎えもしてくれた。
40才台の亭主と話好きのお母さんとで仕切っていて、2年生と中学生の孫も手伝う家族宿。
(小学2年の女の子が、度々部屋にやって来ては話しかけるのが楽しかった)

お母さんが行く和歌山の贔屓旅館が雑賀崎の「双子島莊」とは!不思議なご縁に話しも弾む。

今宵の夕食は「牡丹鍋」 松茸鍋のファンも多くて常連客が多いらしい。

野菜もたっぷりの鍋の最後は、細うどんを煮込み、更にご飯の雑炊もあってお腹がはち切れた。

2日目の宿は、有形文化財指定のされている古民家「政所」(まんどころ)

普通の民家に泊まるなんて始めての事。お風呂も食事の間も家庭の場だった。

夕食はボリュームたっぷり。天ぷらに鮎の塩焼き、野菜の品々におでんにかやくご飯。

ご飯は食べ切れず、ラップに包んで明日の昼ご飯に部屋に持ち帰った。

3日目の宿は十津川温泉街の「やまとや」 宿泊と食事を分けていて、温泉は24時間OK。

温泉街を散策してから宿に戻って、かけ流しの湯に浸かるが、とっても熱かった。

釜飯が人気らしいこの食堂、お茶碗3杯分もある釜飯はラップに包んで明日の昼食に。

この後、子持ちで太った鮎の塩焼きが手元に届く。リッチな夕食だった。

  


Posted by のりちゃん at 00:14Comments(2)出来事

2015年11月02日

10/31 小辺路4日目

4日目は、噂の「果無集落」を訪れる。7:15出発 8:10にやって来た。

2枚の巨大ポスターに写っている伝説のお婆さんには会えなかったが、

手入れされた畑や田んぼが気持ち良い。澄んだ水場には大きな鯉が4匹もいる。

民家前の木の幹をくり抜いて作った水場には、さりげなく花が活けてある。

家の壁には、鹿の角のフックに草鞋や菅笠。

灯りと人の気配があったから、生活しているのはわかりました。

1時間半登って、観音堂で休憩。湧き水をパイプに通しての豊富な自然水がある。

杭に穴を空けてホースを通しただけ、ひしゃくの柄も自然木。

花の少ない道中に、目立っていたのは「筆りんどう」

背丈も低く、花も控え目ながら、足元に咲く花が心癒してくれていた。

ようやく「熊野川」が見えてきた。そろそろ終点の熊野本宮が近いかも。

コツコツ下って「八木尾バス停」で車道に入る。

30分歩いて「ほんぐう道の駅」で昼食。更に歩く事1時間で本宮に到着。

右 高野、左 紀三井寺の石道標が印象的だった。
4日目は、15kmを7.5時間で歩いた。あぁお疲れさまでした。
  


Posted by のりちゃん at 00:10Comments(0)アウトドア

2015年11月02日

まむし草が主役

杉木立の日陰では、花の咲く草はほとんど無い。だから「まむし草」の赤い実が目立つ。




格好つけているわけじゃ無いのに、なぜかサマになっている姿が主役級。

  


Posted by のりちゃん at 00:04Comments(0)花と虫

2015年11月02日

10/30 小辺路3日目

泊めてもらった辻さん宅には、観光案内にも登場するアイドル犬がいる。マグちゃん♀17才。

もう目が見えないそうだが、人が好きでかまってもらいたくてワンワンと呼ぶ。

7:45出発で、しばらくは民家の間の急な坂を上る。

手前は茶畑、中央は棚田?収穫の稲を干す木組み(かだはや)も見える。

昔の石畳道。登山靴では歩きにくいが、その昔は草鞋だったもんね。

記念スタンプにも、杉木立と石畳の絵柄がありました。

旅籠だった「吉村家跡」の周りには、樹齢500年の幹が分れた防風林の大杉が茂る。

杉と言えば真っ直ぐな幹のイメージだけど、自然に任せるとこんなになるんだね。

三浦峠(1080m)近くで視界が開ける。この峠を越すと、後はなだらかな下り坂。

西中と言う所で下山してバスを待つ。残り10kmの舗装した道は歩きたくないから。

十津川温泉バスターミナル着2:35。宿に荷物を預けて温泉街を散策。
不思議な白い物が橋に架かっている。消防の消火ホースを干していたのでした。

足湯に浸かり、神社を訪れ、土産物店をひやかし、5時前に戻って温泉に入る。
3日目は、10.9kmを6時間で歩いた。楽勝じゃないかい。
  


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2015年11月01日

神納川工房

民家宿の隣は、廃校になった「五百瀬小学校」 その敷地に間借りしている人が居る。

住まいとは別に、自作の工房を建てて、家具や木のおもちゃ作りに没頭しておられる。

いもむし型の車は、転がすとプロペラも一緒にクルクル。

内部の歯車が難しかったと言う。

上に座って動かす、カブトムシ型の幼児の乗り物。中が容れ物にもなっている。

木目が美しいこの2台は、ご近所の子供にプレゼントの予定。

余った端木で作った干支の置物。へび、ひつじ、・・・

この方は左腕が動かない。工房の建物も作品も、なんと全て右手だけ。

これも余り物からの鳥の置物。巾の狭い年輪が美しい模様になる。

家族は街に住んでいて、一人で生活していても、毎日の電話は欠かさないと言う。

遊びに来た客が作って置いて行った作品。あまごの背模様や口がそれらしい。

作品の数が揃ったらイベントを催して「神納川工房」来てもらいたいと話していた。  


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2015年11月01日

10/29 小辺路 2日目

5:30起床、7:30出発で「伯母子峠越え~三浦口」の一日が始まる。

標高1000mだから景色は良い。9:42 護摩壇山との分岐点。

道中、ほう葉が沢山落ちていた。ほう葉味噌の材料に拾いたいがその余裕無し。

これが実だよと教えてもらって、葉と共に記念の1枚。

四角にはじけた面白い実が沢山。「ブナ」の実だと知る。

痩せた小さな栗の実もどきが入っている。

熊野古道も、昔はそこここに茶屋や宿があったらしく、建物のあった場所が開けている。

11:35 「上西家跡」で昼食にする。群生するトリカブトは自生か植えたのか?

枯葉の間に、キラリと光るルリ色の貴公子は、大好きな「ルリセンチコガネ」
一般では赤紫色、青緑色は紀州特有の美しさ。道中数匹に出合ったね。

名前の「センチ」は雪隠の意味。動物の糞に集まる糞虫なのだ。

2:55 二日目の宿に到着。近くの廃校の旧小学校のグラウンドでお茶タイム。
近くにあった橋は、究極のつり橋。細い巾と長さが半端じゃ無い。6人の内2人が渡る。

2日目は、15.9kmを7時間30分で歩いた。行程中一番高い伯母子峠は1246m。
  


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2015年11月01日

10/28 小辺路 1日目

4時半に起きて、リュックを背負い、歩いて、バスに乗って、JRで橋本に着いたのが7:21

朝ご飯のサンドイッチを食べながら、南海高野線に乗り換える時間待ち。りんかん号は綺麗だ。

車体のシンボルの花はコスモス。

鉄っちゃんの友が教えてくれた話では、確か4種の花柄があったはずだけど・・

8:44 極楽橋着。ケーブルに乗り換えて、子供じゃないのに一番前に陣取った。

急な角度の車内はバランスが取りにくい。途中ですれ違う下りの車。

バスで10分の千手橋で下りて、コンビニで昼ご飯を調達してから、いざ出発。

大滝口から薄峠を目指して歩く。枯れ葉を踏みながら上り坂は1歩1歩とゆっくりと。

登りはきついから、足元ばかりを見つめて歩く。

形も色も様々な葉っぱを「これは何だろう?」と考えていると疲れも忘れている。

陽が射すと黄金に輝く樹木。

1日目は、16.8kmを6時間で歩いた。大股バス停に民宿から迎えの車が来てくれる。
  


Posted by のりちゃん at 23:44Comments(0)アウトドア