2015年11月29日
染・布花展
かれこれ33年、長いお付き合いになった。最初の10年は毎週、その後は年に1度の再会が続く。
ずっと見てきているせいか、年を取ったなんて、お互い気が付いていない不思議な感覚。

七夕なら7月、私たちは11月に出合う。 (唐辛子のモチーフを何百と束ねた作品)
彼女が40年も続けているアートフラワーの作品展に、県の公館に出向く。
一緒に習ったエレクトーンは、私が辞めてからも20年以上続けて、毎年の発表会にも出ている。

「止めると、しなくなるから」と言いつつ、コツコツ続ける努力家 (フキノトウを模した作品)
そして、いつもお土産にとご馳走を持たせてくれる。今年は「ちらし寿司」

今までも「サンドイッチ」や「おかずの盛り合わせ」やらを頂いてきた。パワフルな彼女に乾杯!
ずっと見てきているせいか、年を取ったなんて、お互い気が付いていない不思議な感覚。
七夕なら7月、私たちは11月に出合う。 (唐辛子のモチーフを何百と束ねた作品)
彼女が40年も続けているアートフラワーの作品展に、県の公館に出向く。
一緒に習ったエレクトーンは、私が辞めてからも20年以上続けて、毎年の発表会にも出ている。
「止めると、しなくなるから」と言いつつ、コツコツ続ける努力家 (フキノトウを模した作品)
そして、いつもお土産にとご馳走を持たせてくれる。今年は「ちらし寿司」
今までも「サンドイッチ」や「おかずの盛り合わせ」やらを頂いてきた。パワフルな彼女に乾杯!
2015年11月29日
獅子会のお陰
少し前にそんな話があったけ、と思っていたら、いつの間にかに実現していた。

雑賀崎灯台に、念願の「景色の案内板」が取り付けられていた。
思っていたよりずっと、「大きくて、色鮮やかで、分り易い表示で、丈夫な作りで」大満足。

「和歌山市南ライオンズクラブ」と「台北市西門獅子会」に感謝。
雑賀崎灯台に、念願の「景色の案内板」が取り付けられていた。
思っていたよりずっと、「大きくて、色鮮やかで、分り易い表示で、丈夫な作りで」大満足。
「和歌山市南ライオンズクラブ」と「台北市西門獅子会」に感謝。
2015年11月29日
ヌ島とイ島
日没前の時間帯に屋外に居るのが珍しい。しかも雑賀崎の灯台に居るなんて。

湿気を含んだ黒い雲の間を縫って夕日が落ちていく。正面に「沼島」がくっきり見えた。
南寄りには、澄んだ空の日しか見えない徳島最東端の「伊島」も見えた。

両島を見ることが出来て、この怪しげな雲間の夕日も眺めて、しばし幸せ気分。
湿気を含んだ黒い雲の間を縫って夕日が落ちていく。正面に「沼島」がくっきり見えた。
南寄りには、澄んだ空の日しか見えない徳島最東端の「伊島」も見えた。
両島を見ることが出来て、この怪しげな雲間の夕日も眺めて、しばし幸せ気分。
2015年11月25日
グルメ対決
恒例の「グルメ対決」 今年は5ツのお店が「クエ」を素材にした料理を披露する。


30分並んで手に入れた券で食べた。お味はGOOD!しかし量が少な過ぎて寂しかった。
整理券の残りがあるとの放送に、走って手に入れた。


クエ茶漬けは、トレイや容器が多過ぎる。お茶漬けのまま提供すれば良いものを。お味はそこそこ。


30分並んで手に入れた券で食べた。お味はGOOD!しかし量が少な過ぎて寂しかった。
整理券の残りがあるとの放送に、走って手に入れた。


クエ茶漬けは、トレイや容器が多過ぎる。お茶漬けのまま提供すれば良いものを。お味はそこそこ。
2015年11月24日
食祭Wakayama2015
もうかれこれ11年目?の「食祭Wakayama」 毎年小春日和に恵まれてきているはず。
初回は雨、その後は2回ほど時雨れたかな?今年はパラパラ雨が時々降った。

真赤な法被に食祭の文字、今年はお揃いの衣装を作ったらしい。
我が「トンガの鼻自然クラブ」のブース。「おおやさ」661本、「灰干しさんま」110枚を売る。

去年から「焼きさんま寿司」と「たたきごの寿司」を出せないでいる。
お目当てにして来られるお客もいるのに残念だなぁ。

スタッフ6人(売り子3人・作り手2人・補助1人)で、3時間かけて完売しました。
初回は雨、その後は2回ほど時雨れたかな?今年はパラパラ雨が時々降った。
真赤な法被に食祭の文字、今年はお揃いの衣装を作ったらしい。
我が「トンガの鼻自然クラブ」のブース。「おおやさ」661本、「灰干しさんま」110枚を売る。
去年から「焼きさんま寿司」と「たたきごの寿司」を出せないでいる。
お目当てにして来られるお客もいるのに残念だなぁ。
スタッフ6人(売り子3人・作り手2人・補助1人)で、3時間かけて完売しました。
2015年11月20日
錦市場を汗だくで走る
最後は「錦市場」で1時間のお買い物。入口からもう、込み合っているのが分る。

狭い通路の両側に、美味しい物を揃えたお店がず~とずっと続いている。
行きつく先は「錦天満宮」 ささっと見てから、すぐに引き返す。

中国からの観光客や、ゆっくり見て歩く人たちを後目に、小走りで急いバスに戻った。
狭い通路の両側に、美味しい物を揃えたお店がず~とずっと続いている。
行きつく先は「錦天満宮」 ささっと見てから、すぐに引き返す。
中国からの観光客や、ゆっくり見て歩く人たちを後目に、小走りで急いバスに戻った。
2015年11月20日
ねねさんのお宿
本日の目玉は「高台寺」 太閤さんの奥様「ねね」さんが建てたお寺。

方丈から眺める庭は、小島と波を表しているのやら。
茶室が三つ。これは伏見からの移築の「傘亭」

茶室にしては中央の変な凹みが気になる。太閤さんが船で訪れる船着き場が部屋の中にある。
茶室からの下り道は竹林。
どの竹も青々と美しく太さも揃っている。
良く見ると、古い竹は切り取ってある。
今年の竹だけを伸ばしているのだろうね。
姫路城傍の「好古園」のお庭もそうだった。
庭師さん達が、笹の新芽を摘み取っていた。
丈が伸びないようにして、
姿がいつも同じになるようにしていたなぁ。

でっかい龍に驚いていると、近くの整備の小父さんが教えてくれた。
ライトアップのイベントに使った龍の親子のオブジェだそうな。
方丈から眺める庭は、小島と波を表しているのやら。
茶室が三つ。これは伏見からの移築の「傘亭」
茶室にしては中央の変な凹みが気になる。太閤さんが船で訪れる船着き場が部屋の中にある。
どの竹も青々と美しく太さも揃っている。
良く見ると、古い竹は切り取ってある。
今年の竹だけを伸ばしているのだろうね。
姫路城傍の「好古園」のお庭もそうだった。
庭師さん達が、笹の新芽を摘み取っていた。
丈が伸びないようにして、
姿がいつも同じになるようにしていたなぁ。
でっかい龍に驚いていると、近くの整備の小父さんが教えてくれた。
ライトアップのイベントに使った龍の親子のオブジェだそうな。
2015年11月20日
三条界隈
期待のお昼ご飯は「がんこ寿司」で。(がんこは全国チェーン?関西だけなの?)

結構な品揃えじゃないかい。この後、赤だし・豆腐チーズのデザート・たっぷりのコーヒー付。
1時間半の余裕で、近くの「先斗町」を散策する。南北の狭い道の両側にぎっしりと並ぶ飲食店。


東西はもっと狭い路地で繋がっている。「ごめんやして」と言いながら通り抜けたかった。
結構な品揃えじゃないかい。この後、赤だし・豆腐チーズのデザート・たっぷりのコーヒー付。
1時間半の余裕で、近くの「先斗町」を散策する。南北の狭い道の両側にぎっしりと並ぶ飲食店。
東西はもっと狭い路地で繋がっている。「ごめんやして」と言いながら通り抜けたかった。
2015年11月20日
京都バスツアー
婦人会の2年に1度のお楽しみは、日帰りバスツアー。

リボンで結んだおやつ袋を膝に乗せて、秋葉山を8時に出発。いざ京都へ。
10:15 山科ちかくの観修寺(かんしゅうじ・かじゅうじ)の紅葉はちょっと中途半端。

醍醐天皇創建、千有余年の歴史がある割には、マイナーなお寺だそうな。
鷺・鴨・鯉が居る「氷室の池」 「観音堂」


1月2日に氷の厚さで五穀豊凶を占う ニコニコ顔の観音様が見えた。
リボンで結んだおやつ袋を膝に乗せて、秋葉山を8時に出発。いざ京都へ。
10:15 山科ちかくの観修寺(かんしゅうじ・かじゅうじ)の紅葉はちょっと中途半端。
醍醐天皇創建、千有余年の歴史がある割には、マイナーなお寺だそうな。
鷺・鴨・鯉が居る「氷室の池」 「観音堂」
1月2日に氷の厚さで五穀豊凶を占う ニコニコ顔の観音様が見えた。
2015年11月15日
カメノテ
魚屋さんからの届け物は「カメノテ」 磯の岩で生きるフジツボの仲間 (元はエビやカニと同類)

さすがの魚屋さん、これは1つ1つが大きいや。茹でて、ツメの下の皮を剥がして、白い身を食べる。
毎年6月に開催する「磯の観察会」では、「カメノテの味噌汁」を参加者と一緒に味わってきている。

この季節に食べるとは思わなかった。剥く時にピュ~と飛び出る水に、座が賑わう。
さすがの魚屋さん、これは1つ1つが大きいや。茹でて、ツメの下の皮を剥がして、白い身を食べる。
毎年6月に開催する「磯の観察会」では、「カメノテの味噌汁」を参加者と一緒に味わってきている。
この季節に食べるとは思わなかった。剥く時にピュ~と飛び出る水に、座が賑わう。
2015年11月15日
植木の敵
今秋は「牡蠣」の出荷が1と月遅れていた。関連は無いが、我が家の園芸作業も1月遅れている。
この2週間は、出かける用事以外は土いじり。やせた土に色々と混ぜて美味しい土に変身させる。

とある植木鉢をひっくり返すと、うじゃうじゃ出てきた黄金虫の幼虫。そうかコイツが居たからか!
カナブンの幼虫・ヨトウムシ(夜盗虫)・根ッ切り虫、おまけの猫のおしっこ。植木の敵は多いのよ。
この2週間は、出かける用事以外は土いじり。やせた土に色々と混ぜて美味しい土に変身させる。
とある植木鉢をひっくり返すと、うじゃうじゃ出てきた黄金虫の幼虫。そうかコイツが居たからか!
カナブンの幼虫・ヨトウムシ(夜盗虫)・根ッ切り虫、おまけの猫のおしっこ。植木の敵は多いのよ。
2015年11月08日
雨の岩湧山
3、4日前から雨マークが出たまま、とうとう当日。ハイキングクラブの11月例会は「岩湧山」

897.7mの山頂には、御影石に東西南北の景色が彫り込んである新しい説明板もあった。
ススキの向こうに、大阪平野が一望できる・・・はずだった。

北方面は、手前のPLタワーから、大阪湾を越えて六甲山脈までも・・全てが霧の中。
雨が降ると出てくるのが「サワガニ」「赤ガエル」「イモリ」 沢山見かけたなぁ。

「シーボルトミミズ」は青・紫・銀の混じった不思議な体色。25cmもある大物。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%9F%E3%82%BA ウィキペディアより
同じ道を、行きの登りは3h20m、帰りの下りは2h20m。紅葉は期待はずれだった。

紀見峠駅の線路が見える高架橋で、やっと真紅のモミジに出合った。
897.7mの山頂には、御影石に東西南北の景色が彫り込んである新しい説明板もあった。
ススキの向こうに、大阪平野が一望できる・・・はずだった。
北方面は、手前のPLタワーから、大阪湾を越えて六甲山脈までも・・全てが霧の中。
雨が降ると出てくるのが「サワガニ」「赤ガエル」「イモリ」 沢山見かけたなぁ。

「シーボルトミミズ」は青・紫・銀の混じった不思議な体色。25cmもある大物。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%9F%E3%82%BA ウィキペディアより
同じ道を、行きの登りは3h20m、帰りの下りは2h20m。紅葉は期待はずれだった。
紀見峠駅の線路が見える高架橋で、やっと真紅のモミジに出合った。
2015年11月07日
カマキリの妊婦
午前2時間、午後4時間を、プランターの土の入れ替えで、家周りで土いじりに没頭。

夕方5時、やれやれ今日は済んだと台所で休んでいると、柱でうごめく何かが見えた。
おやカマキリ!ドアは閉めていたから、多分私にくっついて入ってきたのだろう。
「お腹が大きいね、ご苦労様です。」と、庭に放してやった。卵産んでね、見守るから。
夕方5時、やれやれ今日は済んだと台所で休んでいると、柱でうごめく何かが見えた。
おやカマキリ!ドアは閉めていたから、多分私にくっついて入ってきたのだろう。
「お腹が大きいね、ご苦労様です。」と、庭に放してやった。卵産んでね、見守るから。
2015年11月06日
2015年11月06日
2015年11月06日
11/1 島精機カップ
大阪湾周辺のクラブに声掛けして、50艇がエントリーする一大ヨットレースは、
和歌浦湾を1周してから、白崎海岸沖までの往復がコースとなる。

ワカヤママリーナを8:15に出発、帰り着いたのが5:15。なんと9時間も、
冷たい北風の吹き晒す甲板で斜めに座っていた。よう風邪ひかなかったもんだ。
リミットにゴール出来なかったから失格だと諦めていたのに、驚きの3位、やったね!
和歌浦湾を1周してから、白崎海岸沖までの往復がコースとなる。
ワカヤママリーナを8:15に出発、帰り着いたのが5:15。なんと9時間も、
冷たい北風の吹き晒す甲板で斜めに座っていた。よう風邪ひかなかったもんだ。
リミットにゴール出来なかったから失格だと諦めていたのに、驚きの3位、やったね!
2015年11月02日
民宿
高野山から17km歩いた大股の宿「かわらび莊」 温泉まで送り迎えもしてくれた。
40才台の亭主と話好きのお母さんとで仕切っていて、2年生と中学生の孫も手伝う家族宿。
(小学2年の女の子が、度々部屋にやって来ては話しかけるのが楽しかった)

お母さんが行く和歌山の贔屓旅館が雑賀崎の「双子島莊」とは!不思議なご縁に話しも弾む。
今宵の夕食は「牡丹鍋」 松茸鍋のファンも多くて常連客が多いらしい。

野菜もたっぷりの鍋の最後は、細うどんを煮込み、更にご飯の雑炊もあってお腹がはち切れた。
2日目の宿は、有形文化財指定のされている古民家「政所」(まんどころ)

普通の民家に泊まるなんて始めての事。お風呂も食事の間も家庭の場だった。
夕食はボリュームたっぷり。天ぷらに鮎の塩焼き、野菜の品々におでんにかやくご飯。

ご飯は食べ切れず、ラップに包んで明日の昼ご飯に部屋に持ち帰った。
3日目の宿は十津川温泉街の「やまとや」 宿泊と食事を分けていて、温泉は24時間OK。

温泉街を散策してから宿に戻って、かけ流しの湯に浸かるが、とっても熱かった。
釜飯が人気らしいこの食堂、お茶碗3杯分もある釜飯はラップに包んで明日の昼食に。

この後、子持ちで太った鮎の塩焼きが手元に届く。リッチな夕食だった。
40才台の亭主と話好きのお母さんとで仕切っていて、2年生と中学生の孫も手伝う家族宿。
(小学2年の女の子が、度々部屋にやって来ては話しかけるのが楽しかった)
お母さんが行く和歌山の贔屓旅館が雑賀崎の「双子島莊」とは!不思議なご縁に話しも弾む。
今宵の夕食は「牡丹鍋」 松茸鍋のファンも多くて常連客が多いらしい。
野菜もたっぷりの鍋の最後は、細うどんを煮込み、更にご飯の雑炊もあってお腹がはち切れた。
2日目の宿は、有形文化財指定のされている古民家「政所」(まんどころ)
普通の民家に泊まるなんて始めての事。お風呂も食事の間も家庭の場だった。
夕食はボリュームたっぷり。天ぷらに鮎の塩焼き、野菜の品々におでんにかやくご飯。
ご飯は食べ切れず、ラップに包んで明日の昼ご飯に部屋に持ち帰った。
3日目の宿は十津川温泉街の「やまとや」 宿泊と食事を分けていて、温泉は24時間OK。
温泉街を散策してから宿に戻って、かけ流しの湯に浸かるが、とっても熱かった。
釜飯が人気らしいこの食堂、お茶碗3杯分もある釜飯はラップに包んで明日の昼食に。
この後、子持ちで太った鮎の塩焼きが手元に届く。リッチな夕食だった。
2015年11月02日
10/31 小辺路4日目
4日目は、噂の「果無集落」を訪れる。7:15出発 8:10にやって来た。

2枚の巨大ポスターに写っている伝説のお婆さんには会えなかったが、
手入れされた畑や田んぼが気持ち良い。澄んだ水場には大きな鯉が4匹もいる。

民家前の木の幹をくり抜いて作った水場には、さりげなく花が活けてある。
家の壁には、鹿の角のフックに草鞋や菅笠。

灯りと人の気配があったから、生活しているのはわかりました。
1時間半登って、観音堂で休憩。湧き水をパイプに通しての豊富な自然水がある。

杭に穴を空けてホースを通しただけ、ひしゃくの柄も自然木。
花の少ない道中に、目立っていたのは「筆りんどう」

背丈も低く、花も控え目ながら、足元に咲く花が心癒してくれていた。
ようやく「熊野川」が見えてきた。そろそろ終点の熊野本宮が近いかも。

コツコツ下って「八木尾バス停」で車道に入る。
30分歩いて「ほんぐう道の駅」で昼食。更に歩く事1時間で本宮に到着。

右 高野、左 紀三井寺の石道標が印象的だった。
4日目は、15kmを7.5時間で歩いた。あぁお疲れさまでした。
2枚の巨大ポスターに写っている伝説のお婆さんには会えなかったが、
手入れされた畑や田んぼが気持ち良い。澄んだ水場には大きな鯉が4匹もいる。
民家前の木の幹をくり抜いて作った水場には、さりげなく花が活けてある。
家の壁には、鹿の角のフックに草鞋や菅笠。
灯りと人の気配があったから、生活しているのはわかりました。
1時間半登って、観音堂で休憩。湧き水をパイプに通しての豊富な自然水がある。
杭に穴を空けてホースを通しただけ、ひしゃくの柄も自然木。
花の少ない道中に、目立っていたのは「筆りんどう」
背丈も低く、花も控え目ながら、足元に咲く花が心癒してくれていた。
ようやく「熊野川」が見えてきた。そろそろ終点の熊野本宮が近いかも。
コツコツ下って「八木尾バス停」で車道に入る。
30分歩いて「ほんぐう道の駅」で昼食。更に歩く事1時間で本宮に到着。
右 高野、左 紀三井寺の石道標が印象的だった。
4日目は、15kmを7.5時間で歩いた。あぁお疲れさまでした。
2015年11月02日
2015年11月02日
10/30 小辺路3日目
泊めてもらった辻さん宅には、観光案内にも登場するアイドル犬がいる。マグちゃん♀17才。

もう目が見えないそうだが、人が好きでかまってもらいたくてワンワンと呼ぶ。
7:45出発で、しばらくは民家の間の急な坂を上る。

手前は茶畑、中央は棚田?収穫の稲を干す木組み(かだはや)も見える。
昔の石畳道。登山靴では歩きにくいが、その昔は草鞋だったもんね。

記念スタンプにも、杉木立と石畳の絵柄がありました。
旅籠だった「吉村家跡」の周りには、樹齢500年の幹が分れた防風林の大杉が茂る。

杉と言えば真っ直ぐな幹のイメージだけど、自然に任せるとこんなになるんだね。
三浦峠(1080m)近くで視界が開ける。この峠を越すと、後はなだらかな下り坂。

西中と言う所で下山してバスを待つ。残り10kmの舗装した道は歩きたくないから。
十津川温泉バスターミナル着2:35。宿に荷物を預けて温泉街を散策。
不思議な白い物が橋に架かっている。消防の消火ホースを干していたのでした。

足湯に浸かり、神社を訪れ、土産物店をひやかし、5時前に戻って温泉に入る。
3日目は、10.9kmを6時間で歩いた。楽勝じゃないかい。
もう目が見えないそうだが、人が好きでかまってもらいたくてワンワンと呼ぶ。
7:45出発で、しばらくは民家の間の急な坂を上る。
手前は茶畑、中央は棚田?収穫の稲を干す木組み(かだはや)も見える。
昔の石畳道。登山靴では歩きにくいが、その昔は草鞋だったもんね。
記念スタンプにも、杉木立と石畳の絵柄がありました。
旅籠だった「吉村家跡」の周りには、樹齢500年の幹が分れた防風林の大杉が茂る。
杉と言えば真っ直ぐな幹のイメージだけど、自然に任せるとこんなになるんだね。
三浦峠(1080m)近くで視界が開ける。この峠を越すと、後はなだらかな下り坂。
西中と言う所で下山してバスを待つ。残り10kmの舗装した道は歩きたくないから。
十津川温泉バスターミナル着2:35。宿に荷物を預けて温泉街を散策。
不思議な白い物が橋に架かっている。消防の消火ホースを干していたのでした。
足湯に浸かり、神社を訪れ、土産物店をひやかし、5時前に戻って温泉に入る。
3日目は、10.9kmを6時間で歩いた。楽勝じゃないかい。
2015年11月01日
神納川工房
民家宿の隣は、廃校になった「五百瀬小学校」 その敷地に間借りしている人が居る。

住まいとは別に、自作の工房を建てて、家具や木のおもちゃ作りに没頭しておられる。
いもむし型の車は、転がすとプロペラも一緒にクルクル。

内部の歯車が難しかったと言う。
上に座って動かす、カブトムシ型の幼児の乗り物。中が容れ物にもなっている。

木目が美しいこの2台は、ご近所の子供にプレゼントの予定。
余った端木で作った干支の置物。へび、ひつじ、・・・

この方は左腕が動かない。工房の建物も作品も、なんと全て右手だけ。
これも余り物からの鳥の置物。巾の狭い年輪が美しい模様になる。

家族は街に住んでいて、一人で生活していても、毎日の電話は欠かさないと言う。
遊びに来た客が作って置いて行った作品。あまごの背模様や口がそれらしい。

作品の数が揃ったらイベントを催して「神納川工房」来てもらいたいと話していた。
住まいとは別に、自作の工房を建てて、家具や木のおもちゃ作りに没頭しておられる。
いもむし型の車は、転がすとプロペラも一緒にクルクル。
内部の歯車が難しかったと言う。
上に座って動かす、カブトムシ型の幼児の乗り物。中が容れ物にもなっている。
木目が美しいこの2台は、ご近所の子供にプレゼントの予定。
余った端木で作った干支の置物。へび、ひつじ、・・・
この方は左腕が動かない。工房の建物も作品も、なんと全て右手だけ。
これも余り物からの鳥の置物。巾の狭い年輪が美しい模様になる。
家族は街に住んでいて、一人で生活していても、毎日の電話は欠かさないと言う。
遊びに来た客が作って置いて行った作品。あまごの背模様や口がそれらしい。
作品の数が揃ったらイベントを催して「神納川工房」来てもらいたいと話していた。
2015年11月01日
10/29 小辺路 2日目
5:30起床、7:30出発で「伯母子峠越え~三浦口」の一日が始まる。

標高1000mだから景色は良い。9:42 護摩壇山との分岐点。
道中、ほう葉が沢山落ちていた。ほう葉味噌の材料に拾いたいがその余裕無し。

これが実だよと教えてもらって、葉と共に記念の1枚。
四角にはじけた面白い実が沢山。「ブナ」の実だと知る。

痩せた小さな栗の実もどきが入っている。
熊野古道も、昔はそこここに茶屋や宿があったらしく、建物のあった場所が開けている。

11:35 「上西家跡」で昼食にする。群生するトリカブトは自生か植えたのか?
枯葉の間に、キラリと光るルリ色の貴公子は、大好きな「ルリセンチコガネ」
一般では赤紫色、青緑色は紀州特有の美しさ。道中数匹に出合ったね。

名前の「センチ」は雪隠の意味。動物の糞に集まる糞虫なのだ。
2:55 二日目の宿に到着。近くの廃校の旧小学校のグラウンドでお茶タイム。
近くにあった橋は、究極のつり橋。細い巾と長さが半端じゃ無い。6人の内2人が渡る。

2日目は、15.9kmを7時間30分で歩いた。行程中一番高い伯母子峠は1246m。
標高1000mだから景色は良い。9:42 護摩壇山との分岐点。
道中、ほう葉が沢山落ちていた。ほう葉味噌の材料に拾いたいがその余裕無し。
これが実だよと教えてもらって、葉と共に記念の1枚。
四角にはじけた面白い実が沢山。「ブナ」の実だと知る。
痩せた小さな栗の実もどきが入っている。
熊野古道も、昔はそこここに茶屋や宿があったらしく、建物のあった場所が開けている。
11:35 「上西家跡」で昼食にする。群生するトリカブトは自生か植えたのか?
枯葉の間に、キラリと光るルリ色の貴公子は、大好きな「ルリセンチコガネ」
一般では赤紫色、青緑色は紀州特有の美しさ。道中数匹に出合ったね。
名前の「センチ」は雪隠の意味。動物の糞に集まる糞虫なのだ。
2:55 二日目の宿に到着。近くの廃校の旧小学校のグラウンドでお茶タイム。
近くにあった橋は、究極のつり橋。細い巾と長さが半端じゃ無い。6人の内2人が渡る。
2日目は、15.9kmを7時間30分で歩いた。行程中一番高い伯母子峠は1246m。
2015年11月01日
10/28 小辺路 1日目
4時半に起きて、リュックを背負い、歩いて、バスに乗って、JRで橋本に着いたのが7:21

朝ご飯のサンドイッチを食べながら、南海高野線に乗り換える時間待ち。りんかん号は綺麗だ。
車体のシンボルの花はコスモス。

鉄っちゃんの友が教えてくれた話では、確か4種の花柄があったはずだけど・・
8:44 極楽橋着。ケーブルに乗り換えて、子供じゃないのに一番前に陣取った。

急な角度の車内はバランスが取りにくい。途中ですれ違う下りの車。
バスで10分の千手橋で下りて、コンビニで昼ご飯を調達してから、いざ出発。

大滝口から薄峠を目指して歩く。枯れ葉を踏みながら上り坂は1歩1歩とゆっくりと。
登りはきついから、足元ばかりを見つめて歩く。

形も色も様々な葉っぱを「これは何だろう?」と考えていると疲れも忘れている。
陽が射すと黄金に輝く樹木。

1日目は、16.8kmを6時間で歩いた。大股バス停に民宿から迎えの車が来てくれる。
朝ご飯のサンドイッチを食べながら、南海高野線に乗り換える時間待ち。りんかん号は綺麗だ。
車体のシンボルの花はコスモス。
鉄っちゃんの友が教えてくれた話では、確か4種の花柄があったはずだけど・・
8:44 極楽橋着。ケーブルに乗り換えて、子供じゃないのに一番前に陣取った。
急な角度の車内はバランスが取りにくい。途中ですれ違う下りの車。
バスで10分の千手橋で下りて、コンビニで昼ご飯を調達してから、いざ出発。
大滝口から薄峠を目指して歩く。枯れ葉を踏みながら上り坂は1歩1歩とゆっくりと。
登りはきついから、足元ばかりを見つめて歩く。
形も色も様々な葉っぱを「これは何だろう?」と考えていると疲れも忘れている。
陽が射すと黄金に輝く樹木。
1日目は、16.8kmを6時間で歩いた。大股バス停に民宿から迎えの車が来てくれる。