チャリンコおばさんの日記

孫へのプレゼントは年に２回。７月と１２月の誕生日祝いと、クリスマスにお年玉。
希望の品をリクエストしてくれるから悩まなくて良い。りんくうイオンへ買い出しに行った。

お姉ちゃんのは、お風呂上りのフワモコあったかガウン。
妹のは、手首長い目の手袋とバスケットシューズのケース。（ボール型の消臭剤はオマケに）
  

岡山に住む娘から、少し早い目の誕生日プレゼントが届いた。恒例になったパウンドケーキだ。

ラム酒に漬け込んだのは絶品で旨い！他に柚子・カナダのチョコ・クワの実入りと４種もある。

おまけの様に入っていたのは、フエキ糊の容器に入っているが、実はハンドクリーム。

本物の糊の容器も１個添えてあったから、間違って手に塗ってしまった。紛らわしい事はやめてね。

  

３７年前からのお付き合いの友は、ずっとアートフラワーを続けている。

今年も恒例の、和歌浦の県の公館を使った作品発表会を覗きに行った。

飾ってしまえばこんなもんだが、作るとなると何カ月もかかる細かい作業の積み重ね。

それを４０年近くも続けているなんて、生半可な気持ではではできない事。エライなぁ。


  

大正１５年産まれの父は１０年前に亡くなった。その父親はビルマで戦死だと聞いている。
四国の香川県に住んでいたお婆ちゃんが大切に持っていたと言う、遺品を見せてもらった。

勲章やバッジやらが多数ある。ＴＶでしか見た事無い品にしばし興奮してしまった。

靖国神社合祀記念の杯もあるが残念、金杯でない。素焼きの陶器らしい。

ところでこれは何だろう。何かを収納するか整理するものだと思うが分らない。  

小学校５・６年の担任は、学校の名物先生だった。今では受け入れられない型破りの熱血先生。
私達を卒業させた後、別の学校の教頭に就任、その後校長になってから退職されたと聞く。

教室に自前のＴＶを持ち込んで、社会の授業に教育ＴＶの歴史番組を見せたり、
朝のホームルーム時に５分テストをして、１年からの漢字をおさらいさせたり、
毎日の交流日記に、赤ペンで返事を書き込んだり、休憩時間も昼休みも職員室に戻らず、
教室で生徒と会話したり。１２年間の生徒生活の中で、唯一恩師と言える方だった。

「がっちりいこう」は合言葉だった。その石碑がいまでも残っていたのには驚きだった。

  

小学校卒業と同時に引っ越ししたから、クラスの友とはそれっきりで接触がなかった。
今日はクラス会。５５年ぶりで再会した面々は、それぞれに時間差で面影が甦ってくる。

早めに出向いて、レンタサイクルで懐かしい場所を巡って回る。毎日遊んでいた漁港を訪れた。

高速道路が出来たから、住んでいた家は消えた。漁港の周辺も、埋め立て後の建物がぎっしり。
今では半分がヨットハーバーになっているが、この一角だけは昔のまんまとはうれしい。

拾ったテグスと釣り針を棒切れに結わえて、泥の中から捕まえたゴカイでハゼを釣ったっけ。
いや～懐かしいねぇ。今日も近所のお祖父ちゃんと孫、母親と息子が釣りをしていた。

港の一番奥の防波堤の脇にあった

魚貝海虫慰霊碑。その昔の子供の頃は、

そこまでは行ってはいけない境界線だったと思う。

こんなのがあったとは覚えていない。

隣りにには知らない神社もあった。

昔は海だった所だから、後から出来たのかな。

１時間のサイクリングを終えてホテルに向かう。

アゴーラリージェンシーホテルの２５階のなにわ。

男子８人・女子２人での２時間の会食と近況報告。

知らなかった人生を、聞き知ったひと時だった。


  

毎年の勤労感謝の日は、穏やかな青空お天気に恵まれる。山歩きが良い日に当たった。
岸和田駅９：５０発の牛滝山行きのバスは超満員。到着して分った「紅葉祭り」をしていたんだ。

終点の大威徳寺の境内は紅葉がピークで、出店も数多い。お参りの人達を後目に山へと入る。

貴重なブナの林がある山だと知った。山頂は大阪府と和歌山県との県境。
貝塚市はブナを守り、紀の川市は伐採してしまったと。そういや左右で景色が違っていた。

枯れ葉を踏みしめながらの道中。　　　　　　　　沢山の記念板が掛かった樹。

作り置き・冷凍食品・前夜の調理品を組み合わせてのお弁当。青空の元ではこれが一番。

ハンバーグ・大根餅・レンコンのはさみ揚げ・ほうれん草の梅ゴマ和え・ピーマンと平茸。

下山してのバス停で４０分を待つ。１km先に温泉があってトイレも使えるそうだが誰も行かない。

やっと来たバス。水間駅までの２０分だが、車体にＭＩＺＵＭＡをアピールしていた。

水間駅には、巨大な苔玉がいくつもあってデコレ―ションしてあった。

駅のホームにも多数の苔玉が、夏場の風鈴の様に吊るしてあった。



  

地元のスーパーがスゴイ。先日は、太った鰯とエビジャコの新鮮で安いのに感激した。
本日は、サザエ２０個１０００円、シジミ山盛り３００円、ハモ７匹１２００円、アナゴ７匹７００円。

サザエとシジミを買った。シジミは３分の１を汁にして残りは冷凍に。サザエも一人３～４個で分けた。
殻は小ぶりなのに中身はたっぷり太っていて旨かった。和歌山の漁港で買うよりも安いとは。  

住んでいるのは阪南市。すぐ北隣りが泉南市。広い範囲では泉州と呼ぶと友から教えられた。
男里川（おのさとがわ）が両市の境界になっているが、施設の利用なんかは共用出来る。

マンホールが興味深い。市の木と市の花がデザインされている。　　
　　泉南市の花はウメ、木はクスノキ。　　　　　　　　　阪南市の花はサツキ。木はマツ。

  

雨の降る夕方にバイクでやって来た妹が、急ぎ届けてくれたのがこのケーキ。
２日遅れの母の誕生日祝いケーキだと言う。上手そうなのが４種、母より私が喜んだ。

紫芋のモンブランを、母と半分こして食べたが、とても良いお味。どこのケーキ屋さんかと聞くと、
箱作駅前の四葉ミルクしか使わない、こだわりのお店らしい。ご馳走様です。
  

１１月１６日は母の誕生日で、今年８７歳になった。数えで米寿になるからイベントが欲しいそうな。
で月末には、我ら娘３人との大塚美術館へのバスツアーが控えている。

誕生日当日の今日は、奈良に住む妹とリニューアルオープンした大丸を闊歩したそうな。

母の留守中、私はりんくうイオンへチャリンコで走る。３５分で到着とは楽勝だよ。
１階と２階のお店をじっくりと見て回り、母へのプレゼントのハンドクリームとボディクリームをｇｅｔ。  

初めて行ったスーパーで、新鮮な魚を売っていた。エラと口がパクパク動く生きた魚たち。
エビジャコと脂の乗ったイワシを購入。１時間がかりで殻むきしたエビはお焼きにした。

鰯は生姜と共に煮た。酢レンコンと、友から頂いた蕪の煮物もできた。リッチではないかい。
  

昨日は終日家から出ないで片付けをしていて飽きてしまった。今日は細々した用で出かける。

郵便局～市役所～図書館～スーパー～パン屋と巡り、旧道を走るとお祭りの櫓倉庫があった。

一番近い漁港へも、水揚げした魚が手に入らないかなと寄ってみるが、海はシケていた。

ここの漁港の漁業組合で、もう少し寒く成ったら牡蠣を食べさせてくれるらしい。期待満々だ。

  

朝から市役所に用があった。
半年分の介護保険料を納め、ペットボトルのキャップと不要のスマホを回収箱に入れた。
一番近いスイミングクラブの、無料体験に２クラス連続で入って泳ぎ、疲れ果てての帰り道、
美味しそうなメニューのお店でお昼ご飯とする。サパナと言うインド・ネパール料理店。
。
ランチは１０種類で、１種のカリー・タンドリーチキンかシシカバブかチキンｏｒマトンの何やらと
サラダ・飲み物に、熱々の巨大ナンが付いてくる。ナンはお代り出来るそうな。
満足のお味と対応だった。これからもご贔屓になりそうな素敵なお店だった。
https://retty.me/area/PRE27/ARE614/SUB61401/100001347824/
  

只今実家の片付け中。毎日、戸棚や押し入れや引き出しと場所を決めて、全てを出して整理する。
今日の午後は、居間にある物入れがターゲット。不用品が半分以上もあって、仕分けと処分と整理に
昼過ぎから夜1１時までもかかってしまったが、すっきり整理した物入れは清々しいね。

しかし、面白い物も出て来て笑える。蠅叩きなんて、子どもの頃の生活以来の昭和の遺物。

  

ペットボトルは、本体とキャップとを別々にリサイクル回収をしてもらう。
分別ゴミ箱にキャップ専用の小カゴがあれば良いが、無ければ集めている友人に託していた。
その伝手が無くなり、新聞屋さんに持ち込んだり、体育館のロビーの箱に入れたりもしてきていた。

おや？こんな所に回収箱があったよ。和歌山市駅の工事中のパネルにしつらえてあった。

  

地図には大きく記されている、行きの道中でも直営所の看板がよく見えた浪花酒造。

予約をすれば、日に２度の酒蔵見学もできるらしい。

販売は終日しているようだ。日本酒と山田錦100％のせんべいと奈良漬が並んでいた。

大吟醸もあるが手が出ない。手頃なのを探していたら、ラベルの漢字が読めないのがあった。

波有手（ぼうて）と読む。今の住まいから近い所の地名で、そこで収穫した米で造ったお酒。

１９％の原酒。試飲させてもらったら、コクのある濃い味と風味。よし、これにしよう。
  

寒くならない内に、秋晴れの日に、界隈を調べておこう。隣り駅から海岸方面へ。

こじんまりとした漁港に出た。網を繕ったりペンキを塗ったり、漁から戻った船が落ち着く。

港からの海岸線には、防波堤の内外にシーサイド遊歩道が河口まで続いている。

関空大橋が見える。自分の足で立って、近くで見るのは初めてなのかも。
  

この間から近辺をチャリで走って探索している。最寄りの駅から南２駅と北２駅分はほぼ分った。
今日は、東方面を走ってみる。JR最寄り駅まで１３分だった。途中の気になる小山は玉田山古墳。

半周だけ歩いて、残り半分はこの次にしよう。スーパー３店を巡って野菜を仕入れる。

帰りはお薦めウォーキングコースを辿ってみる。天然記念物の大イチョウは未だ色付かず。

文化財の旧宅を横目に過ぎ、地元の波太神社に越して来たご挨拶をする。


  

第１６回島精機カップ　もうそんなになるのか、２年目の前夜祭から参加させてもらっている。

２日続きのレースの内、全艇参加できるフェスティバルに５７艇が、１０時スタートに出揃った。

しかし風が弱くて、何度も仕切り直しをして後の、４０分遅れでのスタートになった。

ヨットと言えば白いセールのイメージだけれど、昨今はカーボン素材の黒が多い。

最初は微風。その内徐々に強い風に代わっていった。初めチョロチョロ中パッパ。３時間半のレース。

４時からの表彰式には、ヨットをかたどった素敵なたてが並ぶが無縁だった。

  

ポテトサラダが食べたいからと、母が下準備をしてくれていた。茹で卵とこの小さい黒い物体。

小芋かと思ったら極小ジャガイモだった。インカのめざめってこんなに小さかったんだっけ？
  

タフな自転車を手に入れたものの、座席が低くてこぎにくい。錆びついた根元がどうにも緩まない。
5-56をたっぷりスプレーして金槌でカンコン叩くがご近所迷惑。人気の無い場所でやろうや。

海岸沿いを一駅分走る。昔は海のレジャーで賑わったのだろう。民宿や飲食店の名残りがある。

箱作の駅から淡輪駅までは、丸一駅分の広大な里海公園が整備されていた。
ちらほらと過ぎるウォーキングやサイクリングの人達を横目に、思いっきり金槌を使う。

思い通りに整備出来たチャリンコに乗って、国道を避けた旧道を走り戻る道中、
神社や立派な旧家や田んぼやらと、心和む風景が見えて来る。

稲の収穫後のわらを燃やす煙の中、数多くある小さな踏切の音を聞きながらの帰路。

車窓からでは分らなかった、海岸・田圃・草地・公園・旧家と、色々楽しめる場所が身近にあった。