チャリンコおばさんの日記

普段からでも週に２、３日しか漁に出ない上、秋祭りでしばらく休漁だったのが再開した。

漁港近くに住む友からのお知らせメールで馳せつける。買いたい品があったんだ。

顔の利く友のお陰で良い物が手に入った。満足しての帰り際、お裾分けのごま鯖１尾いただく。

知り合いに手を振って挨拶したら呼び止められて、イトヨリ６尾もいただいた。  

「草刈り機で小父さんが雑草を刈る」姿は、この１０年間にたっぷり見続けてきて特に気にしない。
公園で見かけた小父さんを、横目でやり過ごして２秒後、わぁ～と言って自転車を停めた。

刈った草の小山がお行儀良く並んでいる。几帳面な人なんだろうか、仕事の美しさにプロを感じる。  

午前、面白く無い事があって最高に不機嫌だった。
昼から出向いた打ち合わせの集まりの後、夕方の雑賀崎漁港を見下ろせる場所に立った。

海はいいね。広くて、豊かで、ゆったりとして、自然の時間が流れている。深呼吸してみる。  

台風が過ぎた翌日は、何でいつもこんなに青空天気なんだろう。
昨日の山から一転して、今日は海上に居る自分自身が面白い今日。

セーリングに出る船支度が済むまで待つ桟橋で、開催されていた釣り大会を見物。
鯵や鰯が銀色の体をヒラヒラ光らせて上がってくる。体のサイズの大きさを競うらしい。

同じ今日は大阪マラソンがあった。抽選に外れた主人は、ジャズマラソンに出場する。

参加賞に頂いた品の数々。「南高梅」と「タニタの金芽米」は夕食に、アミノペットは私が飲む予定。  

２日間の旅から戻って、さてカメラのデータをパソコンに移そうとすると・・変な事になっていた。
「文字化け」のフォルダとファイルは何？保存していた写真のほとんどが無くなっている。

カメラ本体～SDカード～リーダライター～パソコン、の間で何が起こったのか・・
文字化けフォルダ内は空のもある。でも削除すら出来ない。


  

紆余曲折の末実行した「氷の山登山」　W台風２６・２７とかち合わせだったからややこしい。
予定を入れ替えて（金曜は観光・土曜に登山）にしたら、天が助けてくれていた。

午前は霧と小雨の中を歩く。横からの強い風も熊笹の茂みに囲われて、程良い涼風に変わる。

午後の下山では、朝には気付かなかった紅葉した木や山並みに声をあげて喜ぶ。

１周縦走は諦めて、東のスキー場からのピストン登山だったが、６時間の行程が丁度良かった。

きめ細やかな民宿のおもてなしにも感激した旅。行って良かったね。  

雑賀崎灯台へと向かう道には「あけびポイント」がいくつかある。
ひとつ目には無かった、ふたつ目の実には手が届かない、地元の小母さんが教えてくれた場所。

下にはボタボタと上にはブラブラと、もうた～～くさん！脚立とハサミでほんのり甘いのをGET。  

「カマス８尾　５００円也」で寿司ネタを作った。三枚に下ろして、塩で締め、酢で〆た。

この後、アセの葉で巻くと「アセ寿司」になるが、裸のままで夕食に・・  

３時過ぎ、たまたま居合わせた雑賀崎漁港。漁に出た船が帰ってきたところ。

友の姿を探して港を一周していて、「おや、鮟鱇だ。」と引き寄せられて買ってしまった。
後で聞いた話では、今秋初のアンコウの収穫だったとか・・１尾２００円也×２をGET

グロテスクな鮟鱇の顔。でも美しい白い身はあんこう鍋で舌鼓。

ギザギザの歯に指を挟まれたり、捌くのに苦労したけれど、そのかいあって旨かった。
  

これだけ茂ってしまうと、モンスターみたい。思い出した・・ムックに似ている。

それにしても、一日違いでこんな気持ちの良い秋晴れになるなんて。
悔しいなぁ～昨日は白崎沖から沖の島までのヨットレースのはずが中止になった。  

５～１０月の間７回予約していたディンギーヨットのクラブ活動は、本日が最終だった。
気温…最高で２０℃　天気…雨模様　中止の連絡が無いから淡輪海洋センターへ集合する。

一番気になるのは風。「北東の風やや強し」とある。それにすがろう。

AM　２～　３ｍ　北東の風　ゆるりゆるりと海面をなでるように帆走った。
PM　３～１０ｍ　知らない間に少しづつ吹き上がっていたらしい。

また雨と無風かと諦めていたのが、一気にアクティブな練習になった。
海上ではパワフルに走り、港に帰っては満足顔の仲間を頼もしげに見ていた。


  

バスツアーの帰り道、訪れたのは「JAまほろばキッチン」
お買い物前に、栗味のソフトクリームでひと休みした。
  

知らなかった。「安部文殊院」は、日本三大文殊のひとつで安部清明ゆかりのお寺さん。
団体客とあってか、落雁とお抹茶の接待＋住職の説法を聞かせてもらった。
どんどん引き込まれるお話に、一つ一つ納得してうなづいている自分に驚いていた。

今年２月に重文から国宝に昇格したばかりの「渡海文殊菩薩群像」
お獅子の重さは１トン、全高７ｍの迫力に圧倒され、お姿の美しさに魅了された。  

地区の婦人会の２年に１度の行事のバスツアーに参加した。
向かう所は「ならまち」？？奈良は良く訪れていたけれど、知らないなぁ。

近鉄奈良駅の南西あたりをそう呼んでいるらしい。昔の町の姿が残っている地域。
２時間の自由散策で、資料館や小間物屋をいくつか見て回った。  

とある用があって１２時半～１時、雑賀崎への坂道を走っていると狙い撃ちの様な雨に会う。
びしょぬれでたどり着いた双子島荘。ロビーのガラス窓からは大波の荒れた海が見渡せた。

帰りに下の浜に下りてみると、大量の木屑や丸太や岩までもある。水の力の凄まじさよ。  

栗の渋皮煮が、作り手３人３種が揃った。左から娘・友人・私。味はそれぞれそれなりに。  

ハイキングクラブの１０月例会は「京都・比叡山」　
南海～地下鉄～京阪～叡電と乗り継いで２時間半。やっと９：４５修学院から登りだす。

クサギの実　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　センブリの花

アケビの実　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　切り株の苔の間にキノコ

日本版の糞転がしは転がさない。体も小さい。でも宝石と言われる光る体は魅力的。

緑色から赤紫に変化する美しさ。紀伊半島特産の青色のはとてもチャーミングなのだ。  

まずは朝１０時、和歌浦のアートキューブへ。黒田街子さんたちの作品を見に。

大ホールの大作・展示ホールの生徒さんの作品・玉津島神社の和風作品と巡る。

次は１２時、主人とビッグホエールへ。商工まつりへ食品の買い出しに。
弥助寿司とコロッケを昼ご飯に食べ、パンやら大福やらゼリーやらをゲット。

その次は１時半、志学館２階の会議室の講座を聞きに。

「サンゴ群生保全活動」の報告と、「わかやまの海を活用した体験学習と観光」の講演。

サンゴにとっての天敵は１番が「オニヒトデ」

２番手がこの「シロレイシダマシ貝」と言う巻貝。小さいのにやってくれるね。
  

少し前にサザエの噂を聞いた。

素潜りして採ったサザエを

仲間で食べようと言う相談だった。


が、しかし…実現しなかった。

約束の日はシケだった。

台風の影響の海は荒れていて、

岸近くの岩場に潜るのは命がけ。

無理なんだろうと諦めた。


その朝は別用で海岸で作業をした。

そして帰りに立ち寄った魚屋で

見つけた小ぶりのサザエ・・

あての外れたサザエを

ここで見つけたのもご縁だろう。

１２個で５００円。夕食の１品にした。

春以来で久々で食べる磯の香りが

とても旨かった。



  

先週に続いて雑賀崎灯台元の作業に出向いている。いつもどおり花壇の草引きをしていたら…
今日のお仕事の指令が大根の苗の間引き。本間引きだと言って大根の巾に合わせて間引く。

２畝分の１/４だけでもたっぷりある。もらって帰って茹でたのが容器にいっぱいになった。

途中の１０時に、お腹に響くエンジン音。慌てて灯台の上に走るが間に合わなかった。

一斉出漁の漁船が遠ざかって行く。本日は６０ぱい余りが漁に出て行った。  

９月３日に解放してから１ヶ月が経つ“緑につつまれた森の中のプール”の「秋葉山プール」
行こう、泳ごうと豪語しながらぐずぐずしていた私の、背中を押した娘の一声「パンフレットが欲しい」
いそいそやって来たが、駐輪場から長い上り坂を歩いて、階段を登った頃には息切れがしてきた。

さすがに国体用に新調しただけあって、設備は素晴らしい。広い、きれい、トイレも自販機も満点。
しかし…５０ｍプールで泳ぐのは３人、２５ｍでは５人程、トレーニングルームはお客が居ない。
こんなんでやっていけるのだろうかと心細くなる。もっと宣伝しなくっちゃ。  

片男波の清掃の帰り道、立ち寄ったのは「おっとっと広場」
土日に開いていて、和歌浦の新鮮魚介類が手に入る。

今日の収穫は、太刀魚の３枚下ろし＠５０円×１０枚。醤油と味醂に漬けてから干した。
３時間後には仕上がって、さっそく夕食のビールのアテに間に合ったよ。  

今近づいているのは台風２４号。少し前の１８号が撒き散らした漂流物が一杯の海岸。
今日は片男波海岸最南端の浜の、流木を取り除く作業があった。

２０人で２時間かかって、全長２kmもある海岸の、やっとこの小さな浜だけを整備した。

作業の間、ウインドサーフィンの若者２人がずっと練習を続けていたっけ。

彼らの目標はこの「波」、ビッグではないけれど、練習には丁度良い。  

９月２４日に撒いてから１０日が経つ。

気温がぴったりと合ったのだろう、
早くも３日目に芽を出したせっかち者。

前日まで土だけだったプランターが、
緑色のハート形の水玉模様になった。
おっ！おっ！と、声を出して喜んだ。

双葉の間から本葉がのぞき出した。
窮屈なプランターでは大きくなれない。
そろそろ間引いてやらないとね。

春には花咲いて「なばな」と言われる。
今は「間引き菜」として料理のツマに。

それにしても、誕生って良いもんだ。
秋に、芽生えや双葉を見る喜び。

ドライフラワーと言われようが、
枯れ尾花と称されようが構わない。

密かに花咲かせようと頑張る。
還暦世代もここに居る。

  

美味しそうには見えないけれど、綺麗だな。雑賀崎灯台にある「八屋柿」

収穫するのはもう少し先。干し柿にするブランド品種。

大ぶりの三角が特徴の「ハチヤカキ」

枝にたわわに実る秋。

  

１０日ぶりの雑賀崎。灯台へ向かう前にトンガ岬に立ち寄る。

ハナカタバミを背景に、入口の道標が真新しい。

もう後少しがしんどいのよ。カンナの花を横目に見ながら、チャリンコを押す。

１０月だと言うのに、元気なオレンジと朱赤の花に励まされる。

今日の出勤は９人。アイドル犬のホノちゃんと、もう一人登場したのはアカテくん。

雨も降っていないのに、なんで？今ここに？