チャリンコおばさんの日記

一昨年妹に貰ったカサブランカ百合の球根からは、去年の今頃大きい花が咲いた。
球根１年目なら当然だろう。２年目はプロで無いから期待できないはずなのに１０輪も花開く。

特別な事は何もしていない。鉢に植えっぱなしだったのに？横の鉢にも去年の球根が開花を待つ。
  

幼虫の主食になるスミレの横に植えてあるのはツル桔梗。
茎がしっかりしているし、葉が大きくて目隠しになるからか。同じ場所に集まっていた。

ツマグロヒョウモンチョウ（褄黒豹紋蝶）の蛹を７つも発見。切り取って箱に刺して羽化を待つ。  

朝刊に載っていたガトーバスク。名前は洒落ているが、基本の小麦粉・バター・卵があれば良い。

丁度サクランボのジャムもある。種の間に挟んでオーブントースターで焼く事３０分で出来上がり。
  

先週からパソコンのインターネットがらみが変。インターネット・エクスプローラが起動しない。
代りにマイクロソフト・エッジが立ち上がり妨害する。色々と不具合が起きているも対処できない。

この画像も横倒しのままで改善出来ないでいる。

月曜、火曜と防災備蓄品の１つとしてのテントを、ナフコ・イオン・コーナンと下見した。
アウトドアの活発な昨今、着替え用の縦長テントは種類も豊富。コーナンで見たコレが好さそう。
  

岡山在住の娘から届いたゆうパックには、色々な物が詰めてあった。スープや干しリンゴと野菜・・
これは素敵。挿絵画家の赤羽氏の桃太郎の物語を８枚の便箋に仕立ててある。

雪舟の出身地である総社市のキャラクターは、白いおむつをしたネズミのチュッピー。
雪舟が子供の頃、涙で描いたネズミがモデルだと言う。
赤い王冠とハート型の尻尾でゆるキャラグランプリで３位になった事もあるらしい。

  

前日夕方はまだ黒い幼虫だったのに、翌朝見たらすっかりサナギに変身していた。
幼虫の時のオレンジ色のラインと斑点は無く、代わりに側面に金色の斑点が並ぶのが綺麗だ。

この後１０日程で蝶に羽化する。アリに見つかったら蛹に穴を開けて食べられてしまう。

おやもう１匹近くにいたね。ウロウロしていると、鳥や人間（ウチの母親）に見つかってしまうよ。

母は蝶が飛んでくると喜ぶのに、その幼虫は叩き落して踏みにじる。分ってないんだなぁ。
  

この春は、全く見かけなかったツマグロヒョウモンの幼虫。
毎年スミレの葉を食べて太り、蛹になり、羽化していくのに・・やっと見つけた。葉の下に居た。

明日は蛹になっているのかな。１０日程経ったら、オレンジと黒の模様の蝶になって飛び立つ。  

自転車で走行中も、山を歩いていても、そこここにヤマモモの実が落ちていて、見慣れてしまった。

が、思わず急ブレーキで止まったのは、その大きさに驚いたから。おぉ！何と立派な。

勿体ないな、誰も収穫せずに落ち放題。これでヤマモモ酒を作る人もいるのに。
  

７：３０集合とは、チトきついが仕方ない。住民センターに集まって、草刈り道具を出しての準備。
８：００からの、月１の地域清掃のグリーンサークルの活動が１時間。
その後、他の自治会と合流して役員１０人で、駐車場トラシマロープの張り替えをする。
同時に、伸び放題の桜の枝の剪定作業。全て終わったのは１１：３０。４時間の屋外での作業。

家に戻って昼ご飯の後、お昼寝休憩をして、再び出向いて防災備蓄品のチェックに２時間費やす。
大きい倉庫２ツに収めてある多数の品を賞味期限を調べて記録する。２時間で３分の１しか出来ず。
別の日に出直そうや。今日はくたびれてしまったよ。


  

住民センター駐車場のトラシマロープの張り替え作業日。雨は降っているが、朝８：３０に集合。
作業は雨で中止になり、代わりの役員会議が１時間半、その後トラシマロープの準備にかかる。

100m巻きのトラシマロープ、5m長さで切って、端っこをコンロで焼いて溶かして固める。
４0本作ってダンボール箱に収めて終了した。明日の作業がスムーズに行けそうだ。  

１週間前に「笹百合が咲いているから、登るなら今だよ」と、教えてもらって出向いた大福山。

今まで１０数回も訪れているのに、頂上に群生しているなんて、何で知らなかったんだろう？

花が咲いていないと気付かないんだな。登山道沿いにも９か所で咲く。香りが気付かせてくれた。


百合も良いが、コレも面白い。誰がイタズラしたのか、切り株ごとに石と枝とで顔が出来ている。

よく見かけるタヌキ？の糞。今の季節はヤマモモが赤い実をつける。消化されずに残っていた。

　　　　　　　　　　　直径３０㎝もある巨大キノコを木の幹の途中に見つけた。椎茸のお化けか。

対面したのは、ササユリだけでは無い。和歌山方面から登って来た友３人と合流して、
しばしのティータイム＆おしゃべりが嬉しいひと時。下山して家に戻っても昼飯前の時間。


  

カラフルなレース糸と綺麗なビーズを残したまま３０年余り。いくつかは完成させたが、
続けて作るつもりの数個分が頓挫したままだった小銭入れを、再度編み出してひと月。

レース糸とビーズ玉の、色の取り合わせが微妙で面白い。沢山作ったら友にもあげたい。
  

ひと月前、シェイクスピアの全作品を２５年かけて個人全訳した、松岡和子さんの記事を見た。
過去の、坪内逍遥氏・小田島雄志氏に続き３人目だと言う。何だか急に読みたくなった。
中学生の時、学校の図書館で４編ほど読んだが、文章が硬くて難解だった。坪内氏訳だったのか。

地元の図書館で借りたのは小田島氏訳。３編を読んだ頃に順番待ちがあるからと返却した。
今回は最新の松岡氏のをリクエストしたら、大阪府立図書館蔵書を送って来た。
１話づつ文庫になっているから手にし易いし、魅力的なカバー絵は安野光雅氏だったとは。
文章は分り易くて１度読んだだけで頭に入る。今までの訳は３度読み返さないと理解できなかった。
これからの1年、全３７編をぼちぼち読んで行こうではないかい。  

知り合いの写真の個展を見に行った。住宅地の普通のお家がギャラリーになっている。
ドアを開け靴を脱ぎスリッパを履いて、上がった所が洋間のカフェで壁が展示スペースになる。

コーヒーと初めて見るお菓子が目について注文。パンに生クリームを挟んだ今流行りらしい。
クリームは数種、サツマイモの角切りが入り黒ごま付きを選んだ。う～ん私には重かったな。
  

畑の脇に、青々としたイネの苗が待機している。田植えが近い。

水をはって苗を植えたら、オタマジャクシが泳ぎ、賑やかなカエルの鳴く季節となる。
  

朝刊には毎日お惣菜のレシピが載る。ミンチと玉ねぎと卵があれば出来るとあって早速作った。

初めて作った「ミンチカツ」は、思っていたよりずっと旨かった。
  

知らなかったよ。卓球仲間がこんな素晴らしい絵を描き続けていたとは。
彼の個展で４０作品を見せてもらった。漁港によくある漁具の繊細な絵に魅入る。

今年の入選作品と案内葉書にあったのも、漁港シリーズ。１００号サイズの大作揃い。
  

和歌山在住の時は、毎年収獲に訪れていた。雑賀崎の岬に植樹したユスラウメ・枇杷・桑の実。

外出中に届いていた。ユスラウメは生で食べ、枇杷はご近所にも分け、桑の実はジャムに煮る。
  

いつもの畠道を走っていると、右手に白い物がヒラヒラと動く。沢山のモンシロチョウが群れている。

収穫し残したキャベツ畑に、その数３００匹はあるだろうか。家の庭にもときたま訪れる。
近くにキャベツ畑が無いのに何故？と思っていたが、はるばる飛んで来ていたのかな？
  

この地区の自治会長さんはとてもマメな人。毎朝出勤するように、住民センターへ出向いている。
何故と尋ねると「隣接している公園へ遊びに来る人がトイレを使えるように、開けておきたい」と言う。
今朝も桜の樹をじっと見上げて思案しているのに出会った。「枝が伸びすぎて電線に届いている」と。

広い地域を毎日見て回り、わが庭か座敷の様に気にかけて、気になる所をコツコツと改善している。
どんな所にも、この手の滅私奉公タイプの年輩男性がおられるのを、今まで数多く見て来た。
彼もまたその一人。同じ地域に住む住民として手助けしたい思いが募って私も役員で働いている。