チャリンコおばさんの日記

とある公園の染井吉野が満開だった。散歩道には散った花びらの薄桃色。
木の根元の薄紫色は花ニラの群生。毎年しめし合わせた様に一緒に咲き競う。

今日が桜の見所のピークだろう。どこへ目を向けても、淡いピンクの塊が見えていた。
  

畑１枚分が黄色に輝く。自転車を停めてシャッターを押した。はて？花を咲かせたかったんだろうか？
株元を見ると小松菜っぽい。収穫し損ねた？種を取る為？やはり花を愛でる為？

今は、豌豆や空豆の花が盛んに咲いている。豆ご飯や塩ゆで空豆ももう後少しで味わえる。  

お腹が空いた。飛び込んだのはタイ料理のお店「チェンマイ」　日替わりのランチを注文した。

ガパオライスセット　８００円也、食前の暖かいお茶と生フルーツに食後のコーヒーも付いて来る。

  

週３回通る道。キャベツの収穫も終わって、畑の縁に植えたブロッコリの花が咲く。

普段食べているのは緑色の蕾。花が咲くとこんもりと黄色い花束の様で可憐だ。


道を挟んだ隣りはネギ畑。ここもネギ坊主が花開く。春の日差しに生き生きと美しい。
因みに、ネギ坊主の天ぷらはイケル。

  

和歌山の海南市から届いた清見オレンジ。昨日収穫したばかりで皮が硬くて剥きにくいと言う。

早速１つ食べてみた。薄皮ごと食べられてジューシーでコクがある。春の香りがする。
  

北向きの斜面に建つここの住宅街では、それぞれのお隣の庭が、一段下に見下ろせる。
台所から見える隣庭に知らない花が咲きそうで気になって声をかけたら、３本頂く事になった。

アミガサユリと言う。私も初めて見る珍しい百合。先端のツルが豆の様に絡みつくらしい。
  

春の嵐だと言うのに雨天決行。カッパ着込んで２時間かけてたどり着いた、南海高野線千早口駅。
３人が集まった頃、世話役さん達が車で到着。「申し訳ございません」「中止です」「ここで解散」

「えっ！トンボ返りかい」　幸い和歌山へ戻る車に乗せてもらえた。車窓から早春の山景色を愛でる。
  

昨日偶然見つけた土筆、摘みたい気持ちを抑えてやり過ごした。今日は袋を手に余裕で出向く。

まだ胞子が飛んでいないのが良い。黙々と３０分、目についた限りを摘んで満足。

広げると結構あるなぁ。母と二人、TVの録画を片目に見ながら２時間で袴を取った。

指先が黒く染まる。さっと湯がいていつもの煮びたしと、夕飯の１品に胡麻和えにもした。  

天気は晴れ、気温も４月並。歩きたい虫がむずむずと誘いかける。目的地は岬町のピアッツァ５。
朝９時、リュックに水着とタオル、お風呂セット、水筒とミニ蒸しパンひとつ　を入れて出発。

　Googleマップでは最短ルートで２時間４５分

　しかし、車道脇を歩くのは好きでない。

　海岸線添いを、箱作の里海公園内を歩き、

　淡輪漁港を抜け、途中長浜自然海岸を通り

　旧みさき公園イルカショーの裏も過ぎ、

　深日港も、旧多奈川発電所もやり過ごした。

　ここまでで、すでに３時間が経った。

　ナビの表示では、まだ１時間かかると出る。

　漁村の細い通り、山中の寂しい道を過ぎ、

　やっとたどり着いた。丁度４時間かかった。


長浜の自然海岸が貴重だと言う。　　　　　　　　この海岸線の地層の岩がそうなのか？


９：００発で４時間後に目的地に到着。プールで１０００mを泳ぎ、風呂に入った。
コミュニティーバス（１００円）で、みさき公園駅前に降ろしてもらい、南海電車で鳥取ノ荘へ戻る。
６時間４０分　２７５００歩　１７km　のお楽しみ。



  

日曜日に山歩きをした。翌日月曜日には、太もも前側の筋肉痛。
月２回は山登りしているからここ数年は忘れていた筋肉通。何でいまさら？それも翌日なんて。
歳取ってからは２日後、いや時によっては３日後がピークの筋肉痛が当然だったのに。
しゃがむと痛い、階段もつらい。アイタッタ、イッターと言いつつ動く。
２日もすれば平気になるだろうけど、これは喜んで良いのかどうか？
  

１週間前の電話で、急きょ行く事にしたのは藤原岳。１８年前にも訪れた福寿草の咲く山。

難波集合７時で、車に３人が乗った。片道が３時間５分と結構かかる。

登山口の山小屋は昔のまま。　今の時期は樹木も芽吹く前、花も無く、鳥も鳴かずで静か。

９合目を過ぎたあたりの岩陰に少しだけ花を見つけた。随分と少なくなったね。

前は、積もった雪の中から黄色い花が沢山顔をだしていた。暴風雨が多かったせいだろうか。

３時間で頂上に立つ。３６０℃パノラマの眺め。三重・滋賀・岐阜の３県を見渡せる。

岩だらけの頂上だが、登山道もずっと小岩ばかりの足元で、おまけに粘土質の泥がくっつく。


インターネットで見つけた地図をプリントしておいた。　　　ヤマップアプリでも足跡を記録。


便利になったね。登り始めにONしておくと、細かい記録が出来ている。歩数計は２０７００歩だった。



  

今春も土筆を味わえる嬉しさ。さっと湯がいて煮びたしに。

  

思い立ったら吉日で、昨日手に入れたばかりのマップを片手に、熊野古道　大阪編を歩く。
最寄の和泉鳥取から７駅先、貝塚市の和泉橋本へ降りて９：４６スタート。

９：５５　駅近くの水田の中の鞍持王子跡　　　１１：５５　佐野王子跡は民家の敷地すれすれに
　あっ土筆だ！我満して100本だけ摘んだ　　　消えてしまっている王子が多いがここは立派　　　　　　　　　


１２：５０　日根神社御旅所跡　　　　　　　　　　１３：２０　八丁畷の石地蔵　泉州の昔話にあったよ　　　　　　　　　　　　　　　


１３：４０　淡輪六郎兵衛の墓は正法寺横に　　　　１３：５５　大阪夏の陣　樫井古戦場跡
　　　　　　豊臣秀次の娘お菊さんの夫　　　　泉佐野と泉南の境の樫井川にかかる明治大橋横

樫井川を渡れば私のナワバリだ。自転車では良く走る道を、今日は歩いて尋ね歩く。

１５：２５　信達一の瀬王子跡　　　　１５：３５　信達の道標　　　　　　１５：４５　岡中の石標　　


１５：３０　岡中鎮守社の大樟の樹（天然記念物）　１５：５８　和泉鳥取駅裏の大鳥居　
800年前に植えられた樟と槇が寄り添っている　　　波多神社遥拝鳥居　　　帰って来たよ

１６：００に駐輪場に着いた。6時間１５分の歩きだった。休憩は合計３０分程、３４５００歩いた。








  

素晴らしい地図が手に入った。熊野古道の手描きマップ。天満橋～山中渓を越えた国境までを
１０枚にまとめてある。大阪～堺～高石～和泉～岸和田～泉佐野～貝塚～泉南～阪南～

和歌山県内の熊野古道は、もう２クール歩いた。近場なら５、６回往復したコースもある。
これからは、この地図を片手に目指せ天王寺、大阪城、天満橋。さっそく明日からGO！
  

４０年以上使ってきたメモボードが、今の部屋に合わなくて、買い換えて押入れで眠っていた。

そうだ台所でメニューのメモに使える。で再登場。昔の品は丈夫な作りだから、まだまだ現役だ。
  

沢山の枝を剪定し、伸びていた根もカットした去年。今年は蕾が付くだろうか？

と心配した八重の椿が美しい開花。これは１番咲き。ツボミは３０個もあるまだまだこれから。  

母秘蔵のひな人形が、節句前日に座敷机に勢揃い。母の祖母から受け継いだ年代物もあるそうな。

小さな内裏雛ばかりだけれど、それぞれ素材も違って風合いもあって、興味深いし楽しい。

玄関の下駄箱の上に

何かひと組飾ろうと、これにした。

ほのぼのした風が良い。

菱餅と雛あられも供えて、

和菓子屋で上生菓子の、二色の

内裏雛・桜・橘・の４種も揃えて、

ばぁさん二人の家で、節句の祝い。


  

前に使っていたのはファスナー台布が裂けて、急きょ母の引き出しで眠っていたのを借りていた。

気に行ったのが見つからないまま半年、やっと本命に出会った。末永くよろしくです。

オートバイに乗る人の皮手袋にする同じ牛革で作ったと言う。手に優しい柔らかさ。
  

天気は４月並の陽気、潮も好し。友に送迎して貰って和歌山は雑賀崎の磯にヒジキ採りに行った。
もう１０数年来続けている恒例の行事。毎年３、４回来るが、今年はこれが最初で最後になるはず。

磯に生えるヒジキは美しい。半透明の薄緑色でツヤツヤと光っていた。（店頭にある干物は黒い）

友の娘さんとその１８歳の息子さんと私。４人が黙々とヒジキを刈り取る事小１時間。

干潮は毎日４０分程ずれていく。今日は１３：４６+３４ｃｍ　明日は雨風が強いとな。今日が良かった。　　
  

おや、うれしい、スタンプを押してもらえるなんて。最初にスポーツドリンクを1本頂いた。
２０個押せばもう１本もらえるが、期間中皆勤でもやっと２０個。とても達成できないな。

母の病院付き添いで２日、強風雨雪日で２日休んだらアウト。可愛いスタンプ帳を記念に残す。