2019年12月17日

古墳巡り

この辺りにも古墳がある。地図上で見ると良く分る。淡輪駅のすぐそばに宮内庁管理の1基。

岬公園駅から少し北に大小2基。車窓から小山と柵が見えるから気になっていた。

おまけに今読んでいるのが古墳がらみの本。昭和51年初版だから43年も前の著書。

ご健在なら91歳になる著者(森浩一氏)は、こつこつと調査や研究を重ねておられるらしく、
推論は言わずに事実だけを述べていて、真摯な文章に共感がわき尊敬できる。

淡輪駅のすぐ横にあるのは、宮内庁管理の宇度墓(垂仁天皇皇子)

ぐるっと1周回ってみると、お濠のすれすれ際まで住宅が迫っていた。

スイレンと蓮が茂り、鴨や鷺やバンが多数住み着いていた。

今日は、扉が開いて軽トラが入り、墳墓の内側の草刈りをしていた。

淡輪から岬公園へ向かって半分程進んだ所にある西小山古墳

標識も囲いも無く、畑の中にただ笹の茂った盛り上がりがあるだけ。

西陵古墳(さいりょうこいふん)は大きい前方後円墳。周りを畑に囲まれている。

南海本線の線路沿いだから、岬公園の観覧車が良く見える。

説明板の横の石碑は、後から茂った樹に押しやられていた。

こちらも水鳥が沢山住んでいて、歩いてまわる度にバタバタと飛び立つ音が賑やかだ。

続く小路の先の扉は開いている。簡単に陵内に入れるけれど、やめておいた。

3基の古墳を巡って帰る。岬公園から鳥取ノ庄4駅間が30分で移動出来た。早や!
  


Posted by のりちゃん at 00:00Comments(0)アウトドア