2017年09月05日

ゾウとネズミとウニとバッタ

新聞記事で見かけたこの本が気になって、図書館で借りて読んでいる。
本川達雄氏 主人と同じ69才。東大理学部卒で、動物生理学の博士でいて、著書も多い。
25年前の著書の「ゾウの時間ネズミの時間」をまず読んでから近刊の本も借りた。
ゾウとネズミとウニとバッタ
数式やらグラフやらと難しい項目もあるが、生物に対する敬意があるのに共感した。

海で繁栄してきた生き物が、水分の少ない陸で生き延びるための体を持つ進化について。
生き物の内の大方を占める昆虫類と、被子植物との二人三脚で多様化してきた歴史。
その進化の過程や体の作りを記していて感動する。私達人類は、番外なのかもしれないな。


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Posted by のりちゃん at 23:59│Comments(0)
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