2019年12月23日
日本丸 乗船見学
和歌浦湾にも時々停泊していた「日本丸」と「海王丸」は、4本マストだから遠目でもよく分る。
見かけるとヨットを走らせて、すぐ近くの海上をグルグル回って見物した事も何度かあった。

しかし、乗船するのは初めての事。ワクワクしながら神戸の三ノ宮の突堤に集合。
難波から阪神線で三ノ宮まで40分。歩いて30分弱で第一突堤の日本丸に会えた。
本日の見学者はヨットがらみの70人。3班に分けて時間差の案内となる。


バウスプリットの金色の女神像。 デッキのロープは美しく整っている。


船室の丸い窓からは、対岸のオリエンタルホテルが見える。 粋なステンドグラスの天窓。


機関室は、多数の計器が並ぶ。 私は分らないが、好きな人にはたまらない特別室なのだ。


大揺れする船内では小物は全て固定される。 デッキのラットは2重仕立て、4人で操舵する。
見学の最初に船長さんからの説明があった。
商船大学を卒業して各担当の船に乗る前に、実地の訓練を受ける船がこの日本丸の役目。
1 船酔いに慣れるのではなく耐える事。船酔いしながらも任務を果たす。
2 逃げ場のない船内での日常生活をこなす事。メンタル面での修行。
3 北の端から南の端までの、気象や温度や風土を知り尽くせ。
どんな場面でもすみやかに対応できる人物を育てる役目の練習船。
厳しい中にも喜びも多くあったと思う。
私ももっともっと若ければ、こんな究極の生活を体験したかった。
見かけるとヨットを走らせて、すぐ近くの海上をグルグル回って見物した事も何度かあった。
しかし、乗船するのは初めての事。ワクワクしながら神戸の三ノ宮の突堤に集合。
難波から阪神線で三ノ宮まで40分。歩いて30分弱で第一突堤の日本丸に会えた。
本日の見学者はヨットがらみの70人。3班に分けて時間差の案内となる。
バウスプリットの金色の女神像。 デッキのロープは美しく整っている。
船室の丸い窓からは、対岸のオリエンタルホテルが見える。 粋なステンドグラスの天窓。
機関室は、多数の計器が並ぶ。 私は分らないが、好きな人にはたまらない特別室なのだ。
大揺れする船内では小物は全て固定される。 デッキのラットは2重仕立て、4人で操舵する。
見学の最初に船長さんからの説明があった。
商船大学を卒業して各担当の船に乗る前に、実地の訓練を受ける船がこの日本丸の役目。
1 船酔いに慣れるのではなく耐える事。船酔いしながらも任務を果たす。
2 逃げ場のない船内での日常生活をこなす事。メンタル面での修行。
3 北の端から南の端までの、気象や温度や風土を知り尽くせ。
どんな場面でもすみやかに対応できる人物を育てる役目の練習船。
厳しい中にも喜びも多くあったと思う。
私ももっともっと若ければ、こんな究極の生活を体験したかった。
Posted by のりちゃん at 00:40│Comments(0)
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