2020年09月18日
今さら 赤毛のアン
新潮社の1954年初版の文庫本。
65年前の村岡花子氏の訳である。
表紙絵は風間完氏である。
検索して貰って分かったが、
実は、5社から7種も出版されていた。
全てを揃えてくれたから、見比べた。
村岡氏の文章は、ほぼ同じだけど、
2000年以降あたりのは、木の名前が
漢字では無くカタカナで記してある。
それで、一番古い出版のを選んだ。
その昔、中学生の頃にブームになっていた。
読み進んでいる友達が、得意げに話す。
まるで自分の親友の噂話の様に、
親し気に語る会話に付いていけなかった。
だから読みたく無くて、今まで知らんふり。
何を今さら、赤毛のアンを読む気になった?
NHKで放映されていた1話目を観たから。
世界の名作と言われるのだから、
遅ればせでも読む価値はあるのかも。
Posted by のりちゃん at 00:02│Comments(0)
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