2011年05月24日

60年前の

昭和24年、まだ私が生まれていない60年以上も前に、この本が出版された。

とある方のお宅から、懐かしい気分で頂いて帰った児童書を、今読んでいる。

表紙と挿絵は「初山滋」氏、とある。何故か魅かれるこの線画。

ネットで調べると、国語の教科書の表紙を20数年担当していたと言う。
私とは56才の歳の差だから、小学生の頃は60才代で活躍されていて、
この絵のタッチにに覚えがあるのかもしれない。

平安時代のお話の「二人の少年と琴」  (物語作 楠山正雄氏)

  山中で転げた主人公の少年。         お猿たちに助けられた。


 お爺さまは遣唐使で琴を奏でる名手。      少年は山に住み、岩に彫刻をする。


 そのうち戦いが始まって。             ある日、奈良の大仏にたどり着く。
            


 都では、親しんできた仲間の動物が売られていた。 山で石を投げて過ごす少年。 


 都で家族と会った後、琴と共に山へ帰る少年。  中国のお話。豪傑とお伴の妖精。



 中国のお話。龍神の会話の場面。     ヨーロッパのお話。病気の少年の母親。


 高熱の中で見た氷の王様の冠。           中将姫の物語。


 芦笛を吹く少年。                     白鳥の伝説。
   


Posted by のりちゃん at 23:55Comments(0)