2015年11月02日

民宿

高野山から17km歩いた大股の宿「かわらび莊」 温泉まで送り迎えもしてくれた。
40才台の亭主と話好きのお母さんとで仕切っていて、2年生と中学生の孫も手伝う家族宿。
(小学2年の女の子が、度々部屋にやって来ては話しかけるのが楽しかった)

お母さんが行く和歌山の贔屓旅館が雑賀崎の「双子島莊」とは!不思議なご縁に話しも弾む。

今宵の夕食は「牡丹鍋」 松茸鍋のファンも多くて常連客が多いらしい。

野菜もたっぷりの鍋の最後は、細うどんを煮込み、更にご飯の雑炊もあってお腹がはち切れた。

2日目の宿は、有形文化財指定のされている古民家「政所」(まんどころ)

普通の民家に泊まるなんて始めての事。お風呂も食事の間も家庭の場だった。

夕食はボリュームたっぷり。天ぷらに鮎の塩焼き、野菜の品々におでんにかやくご飯。

ご飯は食べ切れず、ラップに包んで明日の昼ご飯に部屋に持ち帰った。

3日目の宿は十津川温泉街の「やまとや」 宿泊と食事を分けていて、温泉は24時間OK。

温泉街を散策してから宿に戻って、かけ流しの湯に浸かるが、とっても熱かった。

釜飯が人気らしいこの食堂、お茶碗3杯分もある釜飯はラップに包んで明日の昼食に。

この後、子持ちで太った鮎の塩焼きが手元に届く。リッチな夕食だった。

  


Posted by のりちゃん at 00:14Comments(2)出来事

2015年11月02日

10/31 小辺路4日目

4日目は、噂の「果無集落」を訪れる。7:15出発 8:10にやって来た。

2枚の巨大ポスターに写っている伝説のお婆さんには会えなかったが、

手入れされた畑や田んぼが気持ち良い。澄んだ水場には大きな鯉が4匹もいる。

民家前の木の幹をくり抜いて作った水場には、さりげなく花が活けてある。

家の壁には、鹿の角のフックに草鞋や菅笠。

灯りと人の気配があったから、生活しているのはわかりました。

1時間半登って、観音堂で休憩。湧き水をパイプに通しての豊富な自然水がある。

杭に穴を空けてホースを通しただけ、ひしゃくの柄も自然木。

花の少ない道中に、目立っていたのは「筆りんどう」

背丈も低く、花も控え目ながら、足元に咲く花が心癒してくれていた。

ようやく「熊野川」が見えてきた。そろそろ終点の熊野本宮が近いかも。

コツコツ下って「八木尾バス停」で車道に入る。

30分歩いて「ほんぐう道の駅」で昼食。更に歩く事1時間で本宮に到着。

右 高野、左 紀三井寺の石道標が印象的だった。
4日目は、15kmを7.5時間で歩いた。あぁお疲れさまでした。
  


Posted by のりちゃん at 00:10Comments(0)アウトドア

2015年11月02日

まむし草が主役

杉木立の日陰では、花の咲く草はほとんど無い。だから「まむし草」の赤い実が目立つ。




格好つけているわけじゃ無いのに、なぜかサマになっている姿が主役級。

  


Posted by のりちゃん at 00:04Comments(0)花と虫

2015年11月02日

10/30 小辺路3日目

泊めてもらった辻さん宅には、観光案内にも登場するアイドル犬がいる。マグちゃん♀17才。

もう目が見えないそうだが、人が好きでかまってもらいたくてワンワンと呼ぶ。

7:45出発で、しばらくは民家の間の急な坂を上る。

手前は茶畑、中央は棚田?収穫の稲を干す木組み(かだはや)も見える。

昔の石畳道。登山靴では歩きにくいが、その昔は草鞋だったもんね。

記念スタンプにも、杉木立と石畳の絵柄がありました。

旅籠だった「吉村家跡」の周りには、樹齢500年の幹が分れた防風林の大杉が茂る。

杉と言えば真っ直ぐな幹のイメージだけど、自然に任せるとこんなになるんだね。

三浦峠(1080m)近くで視界が開ける。この峠を越すと、後はなだらかな下り坂。

西中と言う所で下山してバスを待つ。残り10kmの舗装した道は歩きたくないから。

十津川温泉バスターミナル着2:35。宿に荷物を預けて温泉街を散策。
不思議な白い物が橋に架かっている。消防の消火ホースを干していたのでした。

足湯に浸かり、神社を訪れ、土産物店をひやかし、5時前に戻って温泉に入る。
3日目は、10.9kmを6時間で歩いた。楽勝じゃないかい。
  


Posted by のりちゃん at 00:00Comments(0)アウトドア