2008年07月11日

鮃皿

体長40cmの鮃をかたどった皿、備前焼の大作です。

仲良くお付き合いしてもらっている友人夫婦が、主人の還暦と定年のお祝いに呼んで下さいました。
場所は和食の創作料理のお店。凝った器に美しく盛られた旬のお料理に感激でした。
ヨコワ・シマアジ・ハモを盛り付けた刺身皿がこれ。なぜか主人の一人分だけがこの器でした。
不思議に思っていると、実はこのお皿こそが、お祝の品だったのです。
友人が2か月前から仕込んで焼いた備前焼。それはもう沸き立ちました。

寸法を合わせて作った桐の箱。

その表書きの筆も友人の手です。

この箱の左端下には、

銘と四角の朱印もありました。

ずいぶん凝った趣向です。

N氏のこだわりを感じます。

お料理・器・その後の展開と、

驚きの連続のひとときでした。

私にもプレゼントがありました。

鮃皿下の青いコットンマフラーは、

泉州タオルの2重ガーゼ仕様。

防寒にも日焼け防止にも冷気にも、

年中出番がありそうです。


  


Posted by のりちゃん at 00:08Comments(0)