2008年07月21日

幻の水軒の浜

「水軒の浜に松を植える会」のシンポジウムに参加した。1:30~4:00

「海は戻らない、浜も戻らない。でも今ある史跡や環境を、きれいな形で子孫に残していきたい。」
78歳のK氏の、昔の生き物が豊富だった頃の、美しい浜の思い出話を交えた発表に共感。

県の文化財センターS氏の、発掘調査の発表は、毎度参加してきた経験で再度納得。
芸術品とも言える堤防の石積み、他には無い細かいさらさらの砂はビン詰めで我が家に飾ってある。

県農林水産技術センターのH氏の、松くい虫の被害を解消する、地道な努力には脱帽。
希望を持てる対策案が出来つつあった。

逞しく頼もしく力を注いでおられる、複数の団体や行政の動きに、うれしい思いの2時間半。

個人的には「サラサラのきめ細かい水軒の砂を、素足で踏んで歩ける場所を」が願いです。
回りの沢山人が語る「幻の水軒の浜」。県外からの移住者の私にも、疑似体験させて下さい。
  


Posted by のりちゃん at 23:55Comments(7)出来事