チャリンコおばさんの日記

どこで拾ってきたのだろう。急なひどい風邪に見舞われる。
一番ひどいのは悪寒、節々の痛みで体も動かない、熱と頭痛で頭も機能不全。
薬を飲んで寝たのに、一晩中寒い寒いと震えながら、明け方になってやっと眠れた。

孫が「みかんばぁちゃん、起きて！」と来た時には、完全にアウトだった。
引き被った布団から目だけを出して「おバァちゃん、風邪ひいて起きられへん。」

しばらくして枕元に、薬３種とコップの水、体温計に携帯電話、
それから孫からの差し入れのポンカンとイチゴを入れた小鉢が届く。

あぁ、ふがいない、情けない。今日の予定は全て諦めて、布団の中だった。