チャリンコおばさんの日記

「チャリンコおばさん」と名乗るだけあって、毎日自転車で良く走る。
今日は朝一から２時間半、案内状を３０軒近く配って回った。
走るのは、ほとんどが住宅の間の細い道、チャリンコスピードなら、生活が見えて来る。

道中の楽しみは、季節の植物。庭や玄関前や塀越しに見える様々な花。
今なら、まだ元気で鮮やかなベゴニア・葵、柿も色づいてきているし、来春の準備の苗も可愛い。
山添いの道から見えた「アザミ」　チャリンコを停めて、石垣を登って、近くで見てみた。

楽しみで無いのは「赤信号」、じっと停まっているのがもどかしい。
  

ご近所のガレージ販売の野菜は、新鮮で安い。今日は１００円の「ニラ」を２束購入。

細くて柔らかそうで、これなら「韮キムチ」に最適と、キムチの素を買ってきて混ぜ合わせると、
ほど良い具合のが出来あがった。１日置くと美味しいらしい。数日経つともっと旨いらしい。
でも、それまで残っているかな？  

ここ２週間の間に３回、大阪南港界隈を訪れている。ニュートラムの始発駅が「住之江公園前」

行きの改札を通る時「本日は競艇の開催日ですので、帰りが混雑されると思われます。
帰りの乗車券をご用意下さい」とのアナウンスを聞いた。なら、帰りは高見の見物ができる。
高架駅からは競艇場が良く見えるからと楽しみにしていたのに・・静まり返っていたのは何故？  

娘宅から届いた小包の中に入っていたのは、郵便局の「ご当地フォルムカード」
九州を旅してきた娘婿さんのお土産の、熊本県と広島県のが２種づつ。

ちなみに和歌山県は「梅干しごはん」と「くじら」

全国の一覧は、ここから
http://www.postacollect.com/gotochi/index.html  

「苔盆栽」というものがある。土と石と苔を組み合わせた観賞の作品。
J－comの会員サービスの講習会に抽選で当たって参加できた。

筋模様入りの石はどこぞの山で、赤い石は富士山の溶岩を持ち帰ったと言う。
細かい苔は「銀苔」、ヒョロリと飛び出た苔は「獅子頭」

赤玉土と鹿沼土、青白い砂浜のさざれ石と白い石。
色の取り合わせや配置で雰囲気が変わる。

コツコツと、取り組んでいると、横からの声「癒し系だなぁ」


  

今まで度々ひどい目にあって来た。「イラガ」の幼虫の細かい毛が刺さると全治２週間。
どんな手当も、ステロイドを塗っても効かない。ひたすら痛痒いのをガマンの日々が続く。

実はこの冬越しの卵だって、触るとえらい目に会うそうだ。慎重に切ってゴミにした。
「ざまぁ、ごらんあそばせ」だよ。
  

おじいさんはジャズマラソンへ行って、Ｔシャツとスポーツドリンクとみかんをもらいました。
おばあさんは卓球の試合に行って、とハンガー３本とみかんをもらいました。

今年やっと２回目の試合出場だった今日、２人団体４組でのリーグ戦で思わぬ１位になってしまった。
嬉しいけれどあとのトーナメントが怖い。強豪の中、どこと対戦しても無残な負けが待っている。
案の定ダブルスでは２点と３点しか取れない。シングルでもやっと６点か７点。まっ、こんなもんか。  

和歌浦の魚やさんで見かけた鱸（スズキ）　洗いにしようと買った。５５０円也。

出世した挙句の名前が「スズキ」だそうな。「すすいだように身が白いから」だと・・
  

年に１度の健康診断は、いつも１０月に受けてきていた。一昨年からは「特定検診」になって、
去年から和歌浦中央病院での半日ドッグに申し込んで、今日はその当日。

全ての検査を終えると、お昼ご飯。とんかつ・エビフライ・鰆の塩焼きから選ぶ食事はとても美味しい。
けど、最後に受けた検査はバリウム。でも全部食べました。
添えてあるお花が粋な計らい。去年はピンクの山茶花だったなぁ。  

「カマキリ」はいつだって居る。「オンブバッタ」は暑い夏に大発生する。
この種のバッタは、山ではお馴染だけど、家周りでは初めて見かけた。

どこから飛んできたのやら・・ようこそお越し・・  

２年前に載せていた無患子（むくろじ）の実の写真を借りたいと、とある所から連絡が来た。
はいどうぞと写真を送ったものの、本物を郵送すれば良かったと、後から気が付いた。

いつも拾っている場所へ行って・・ありゃりゃ・・まだ青くて樹にぶら下がっている。  

家～和歌山市駅（チャリンコ）・・・３０分
和歌山市駅～難波（南海本線）・・・６０分
難波～地下鉄四ツ橋線（徒歩）・・・１５分
難波～住之江公園～中ふ頭（地下鉄・ニュートラム）・・・３０分
中ふ頭～目的地（徒歩）・・・１５分
乗り継ぎや待ち時間を足すと、２時間５０分、あぁやっと着いた。遠いのよ。

主人の父のお引っ越し手伝い。全て滞りなく済ませて、良かった良かった。
来週もう一度、残りの事務用事で出向く。つくづく車に乗れたらなぁと思う。

南海難波駅～地下鉄四ツ橋線の地下道には、こんな粋な計らいがある。「名画通り」だよ。  

４月以来だから半年ぶり。ちょっとリッチな昼ごはん。デザートのアイスの上には蝶のクッキー。
  

昔は当たり前に店先に並んでいた、リンゴの「紅玉」を最近とんと見なくなった。
生協で時々企画されるのを待って、買い求めている。

今日は５個届いたから、さっそく蜂蜜でコンポートに煮詰める。


友からの催促と娘宅に送る為２ホールを焼く。ちょっと量が少なくて・・不出来・・  

本日はヨットクラブの月１レースの「沼島沖回航レース」　AM９：００和歌浦沖スタート。
追い風で帆走るから、各艇スピネーカーを出す。後ろからせまる俊足艇。


途中に出会った大型船。船上の皆さんは、にこやかに手を振ってくれていたが、
近くですれ違ったからヒヤヒヤしたよ。（Mちゃんが言った。手～振ってる場合と違うやろ！）


折り返しての道中、前を走る艇が、南海フェリーの「つるぎ」とミートする。
あわや・・と思えるほど近かったから、ドキドキした。


風が良く吹いたお陰で、１時にゴールして、早くにホームポートに戻れた。
釣りをした仲間の獲物は、「ヨコワ」と「サゴシ」　桟橋で３枚下ろしにさばく。


ヨコワは刺身の切り身にして、氷で冷やして待機。


サゴシも塩焼きにして、遅い目のお昼ご飯が始まった。

暑いくらいの日差しを受けて、１０人が集う「桟橋ミニ宴会」　今年は最後かも。
  

園芸が好きで上手な友がいる。玄関前に花の苗が置いてあったら彼女のしわざだ。
だから、人に配る時に「ポリポット」が沢山必要になる。我が家に余ってあるのを届けたら・・

こんなお土産を持って訪問してくれた。
出身は石川県の彼女、その故郷から届いた「新米」を頂いた。
捨てるはずのポリ容器で、こんな頂き物なんて・・  

お昼前から大阪へ走って、主人の父の居る老人ホームへ。
同じ建物の上の階のケアハウスに部屋を変わるから、必要な品を準備する為。

ホームセンターでベッドと寝具一式、大型家電店で冷蔵庫も買った。
引っ越し当日に間に合うように配送の手配をして、ヤレヤレのひと仕事。

冷蔵庫には３０００のエコポイントが付いていた。が、その申請がとっても面倒。
これじゃ、お父さんが自分では手配出来ないじゃないかい？
もっと分かり易く、簡単な手続きにしてもらわないとね。  

ここしばらくは、午後に時間あれば家の周りで、主に土の入れ替えをしている。
（使い終わった土をほぐして、根を取り除き、改良土や肥料を混ぜて、健康な土に仕上げる。）
アリの巣を退治した後、今日はやっと木箱６個分の土作りが終わった。

友が育てた「キイジョウロウホトトギス」と「クリスマスローズ」の苗を、初夏に頂いた。
なのに、今年の夏の暑さで枯らせてしまった。再び頂いた苗。今度こそは・・と思う。
  

婦人の卓球の近畿大会にあたる「第２５回近畿ブロック卓球大会」が和歌山で開催された。

試合には出ないが、運営スタッフとして、終日県立体育館に詰める。


記録室で待機中の表彰状に、入賞者の名前を記入中。（筆達者な人が３人も居るのだ）


近畿２府４県から、３００人以上の参加があった。


夕方、団体戦（ダブルス２組・シングルス３組）の準決勝～決勝戦が行われる。
朝７：３０集合～夜８：００解散まで体育館に居続けた。さすがにグッタリ・・
  

８月初旬に訪れた「四国の剣山」、お目当ては「黄蓮華升麻＝キレンゲショウマ」だった。
その清楚な花と主人公を重ね合わせた小説が、宮尾登美子の「天涯の花」　

１１年前の舞台芝居では、主演「松たか子」と恋人役「内野聖陽」だったと言う。
読み終えた感想は、うぅん・・５年後が知りたい。  

素敵な花なのに、あまり注目されていなくて残念ね。「ツルボ」と申します。

お城の石垣の間に咲いている。花の少ない今の時期、薄紫の花に心なごむ。ハチだって・・  

いつものスイミングクラブで、ウォーミングアップの泳ぎの途中に、気管に水を吸い込んだらしい。
ゼイゼイ・ヒューヒューの音ばかりで、一向に息が出来ない苦しさにふと考えた。死ぬかもしれない・・
プールサイドにつかまって、痙攣しながら、やっと、やっと何とか息を整えた。あぁ、助かったよ！
でも、これが足の立たない深さのプールや波のある海だったら・・・おぉこわい。

心配していた皆とコーチからは、アドバイスがあった。「口では無理だから、鼻呼吸をしなさい」


昼からは植木の土の入れ替え。木箱と木箱の間にアリが巣くっていた。沢山の卵・・  

～～～と、日ごとに変わる天気予報にヤキモキしていた。
どうせ午前中は降るだろうと、カッパと慌てて出した冬物のシャツで出かけたが、嬉しいハズレ。

本日の山は「田辺のひき（蟇）岩群」　「ひき岩橋」には親子のカエルが４組いる。


１２４ｍの小高い岩山だけど、景観は良い。山登りした気分になるなぁ。


下山途中に見つけた「ヤマブドウ」と青空。こんなに晴れるとは思っていなかった。


もひとつおまけの「柿と青空」　正に秋の景色かな・・  

その昔、スキューバダイビングの講習を受けて、晴れて「Cカード」を獲得。
でも、実際海に潜る環境（経済的・時間的・移動手段）が整わないまま２０年が過ぎた。

最近、とある人の影響で主人が興味を持って、私も一緒に「体験ダイブ」に参加できた。
午前はプールでの実習。水深１．２ｍ～４ｍ～６ｍを行きつ戻りつ・・


午後は白崎の海へ潜って、３０分のお楽しみコースを巡る。

でっかい「コロダイ」　透き通った「お掃除エビ」　可愛い「クマノミ」や「スズメダイ」
岩の陰に居るのは「ガシラ」　砂地に紛れている「オニオコゼ」　メタボな「イソギンチャクエビ」
「チャリコも「ガンガゼ」も沢山。　「ベラ」と「カワハギ」は石をカチカチと鳴らすと近づいてくる。

予想以上に種類の多い海の生き物に、アレアレと目移りしながら感激する。
それにしても、タンク（ボンベ）１３ｋｇ＋ウエイト（重り）４ｋｇは、陸上では重すぎたね。  

ちょっと前に新聞記事で見かけたから、有田にテリトリーを持つお父ちゃんに頼んだ。
「狸巻きって知ってる？」　「どんどん広場にいつもあるなぁ～」　「なら買ってきて！」

１本４８０円也。具材は、卵焼き・シイタケ・かんぴょう・高野豆腐・キュウリの５品。
本日のお土産はコレ。ご飯より具が多くてしっとり水分も多めで食べやすい。旨いよ～。  

娘から届いた宅配便には、いろいろな物が入っていた。
ピオーネで作った「ビネガー」、多彩な材料を入れたオリジナルの「ラー油」と「トマトのドレッシング」
近くの田で収穫したばかりだという「新米」も２合入れてくれていた。


孫のお姉ちゃんからは「絵」と「ボール」　妹はジャンプしているつもりの写真。

この暑い夏だって元気だった。そして、秋の今だってフル稼動でいるらしい。  

友に二人目のお孫さんが出来た。リンゴのケーキを手土産に訪問する。
生後５日の彼は、良く眠っていた。お姉ちゃんは、はにかみ屋さん。

家の前に落ちていた「柿の葉」は綺麗に色づいて・・和菓子を乗せるお皿に丁度良いかも・・
  

草の伸びる勢いはスゴイ。月１回の草刈りでは、刈ってもすぐに伸びて追いつかない。
６月～１０月は、作業を月２回に増やして刈ってきた。今日はその最終日。
大して増えていない雑草にホッとして、ゆっくりペースで抜いていく。

苗から植えた柿が青い実を付けていた。甘柿だろうか、渋柿だろうか・・  

少し離れた町へ出かけた。

エミリーの「告別式」だから。

元気いっぱいの彼女の写真集は、

おどけた表情のアップ、

馬上で気持ち良さそうな姿、

美味しい物を前にニンマリの笑顔、

いたずらを仕掛けている風なしぐさ、

ゲレンデでさっそうと滑る姿・・

眺めている内に思いがあふれて来る。

急な旅立ちだから、いつもどおりの

眠たふりしている様なすまし顔。

「ばぁ～！騙されたやろ！」と

目を開けて言ってくるかと思った。

庭の「タマスダレ」の茎に付いていた「卵。」これも１ツ１ツの命なんだな。









  

午後はずっと家周りに居て、夏の暑さにくたびれた草花の、手入れや始末に４時間あまり。
途中ひと休みした時に、怪しい影が裏庭に落ちるのを見かけた。何だ何だ！


「おや珍しい。イソヒヨドリ・・庭に来たんだね。」いつもは家前の電線に止まって、
心地よい歌声を聞かせてくれている彼らは、めったに近づいて来ないのに。
場所を変えながら「ジュク、ジュク」とつぶやくような鳴き声を出していた。

その後だ、友からの連絡で、彼女が急に亡くなったと聞いた。
いつもパワフルでいて、スキーで一緒の時は、付いて行くのも厳しい元気者だった彼女。
「くも膜下」で急な症状だったらしい。私よりは少しだけ上の年齢だった。

やってきていた「いそひよどり」彼女だったのかもしれないなぁ。と思える。
「エミちゃんお達者で・・そちらへ行ったらまた一緒に滑ってね。」